【雑感】いろいろあって逃避について考える2024(R6).4.23
プロレスラーの武藤敬司さんは30歳代の頃に野心もあり別の道も考えたという。
40代の半ばの私は野心が薄れている。もともと30前半の頃、会社の勉強会で自分の能力の位置を気付かされたので出世は望まない方がよいと心に刻んだはずが忘れてしまっていたようだ。
自分は、能力はたいして無く、気力や野心もそれほどないが、震災とかで義侠心みたいなものは残っている。
資産は早期退職しても平均的な年金生活者の暮らしならできそうで、生活にカネがかかる方でもない。
仕事は、急に厳しくなった。部下が想定外に一人欠け、復帰しても元のように働けない。その対応に四苦八苦というか、フォローが大変というか。
辞めたいほどの負担かと言われるとそうでもないが、嫌と言えば嫌である。
現職に留まれば資産は増える。ただ健康は削られている気がする。辞めても生活は出来ると思うが、健康はどうだろう。話す相手もいなく、すぐにボケる可能性もある。
お金があるのに、やるべきことにケチるのは愚かだと思う。
…そうか「やるべき」がポイントなのかもしれない。
私は仕事をやるべきなのか、引退すべきなのかを考えた方が良いかも。
まあ、さすがに仕事すべきだろう。組織は違法なものでもないし、仕事も違法ではない。心身に異常があって仕事に支障があるわけでもない。ちょっとストレスはあるけれど。
仕事の待遇も悪くないし。でも、あの世までカネは持っていけないし。
いや…結局、私も同調圧力に抗し切れていないのかも。定年まで働くことが普通という。
バランスとれば転職だが、待遇下がる。
①このまま働く、②退職して引退する、③退職して別の職に就く、
どの選択肢をとっても生活はできて、生活の満足度はそうは変わらないと思う。変わるのは仕事のストレス。そうするならば、仕事のストレス下げるのが合理的に思えてきた。が、そうはいっても、と言うところである。
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