見出し画像

【発達障害】ADHD/ASD併発なのでは

こんばんは。
わたしは今日ひどい低気圧で1日のほとんどを寝て過ごし、ご飯を作り出す気力も湧かずにウーバーイーツでスシローを食べました。怠惰すぎて罪悪感で気持ちが沈んでいます。

さて、明日が週に一度の通院日なので今日は早く寝て診察に備えるべきなのですが、眠りすぎて元気なので明日の診察で聞くつもりの、わたしのASDっぽいところについて書いてみます。

まず、DSM-5によるASDの診断基準からは、以下の4項目に該当する必要があるそうです。

A:社会的コミュニケーションおよび相互関係における持続的障害

B:限定された反復する様式の行動、興味、活動

C:症状は発達早期の段階で必ず出現するが、後になって明らかになるものもある。

D:症状は社会や職業その他の重要な機能に重大な障害を引き起こしている。

大前提として、ADHDとASDはそれぞれの単体で別個のものではなくグラデーションであり、どちらの特性も合わせ持つひとが少なくないと高校時代の主治医から聞いたことがあります。わたしの場合、診断済みなのは今のところADHDのみです。ADHDの傾向ははっきり強くあるが、ASDっぽいところは診断が下りるまではいかずグレーゾーンあたりかな?と自分では考えています。

A

では、先ほどの4項目のひとつめ。
コミュニケーションに難があるという点ですが、これは今努力で目立たなくなっただけで元来はかなり強めにあります。ただ隠すのが上手すぎてあまり困ってるようには見えないと思います。
例えば、小学校の初老の女性の担任に
「先生白髪すごいですね」
「(その後かわいそうな先生が白髪染めして学校に来ると)なんで髪真っ黒になってるんですか!?」と悪気なく言っちゃうとか。
食事中の会話で排泄や嘔吐などの食べる気を失う話はしてはいけない、マンガやアニメのネタバレは楽しみが無くなるからしてはいけない、などの暗黙の了解がわからないとか。
「普通こうするでしょ!あなたがされたらどう思う?」と聞かれたところで「わたしなら何とも思わないなぁ」「じゃあそうしろって指示出してくれないと普通なんて人によって違うじゃないか」と思っていました。この辺りが定型発達との違いなんでしょうね。
わたしの場合は、小学校2,3年あたりで女の子同士がつるむようになるにつれて「あ、これ女子のなかで仲良くできないと社会的に死ぬんじゃね?」と早めに察したため、小説をたくさん読むことで場面ごとの対処法を覚えて真似してみるという方法を試してみました。すると面白いくらい人間関係がうまくいく。そこからはドラマ、映画も含めてあらゆるものをインプットしてアウトプットする、そのうち心理学にも手を出して好印象を与える上辺は手に入れました。
女性の発達障害が見つかりにくいのはこの辺り、我慢して社会に溶け込もうとする点にあると思います。
ただ、世渡りのために共感の真似事をしているだけなので本心では違うことを考えていたりもしそう。本音や正論を言いたいところをぐっと我慢しているのです。たぶん心からの共感なんてこの先もできないんじゃないかと思います。(だってわたしとあなたは違うし。)

B

続いてふたつめ。話し方が常同的、同じ動きを繰り返すという明らかなものはありません。ただ、興味の幅が狭く深いため気になる話にだけ前のめりで食いついてしまい、それ以外の話を聞いてない変なひとと思われがちです。就職活動する際もあまりに興味を持てる業界が少なく困りました。(業界地図なんて買ってもほとんどのページは読まないで捨てそうです。)
また、特にルーティーンにこだわるなどはないのでこれはADHDっぽさの勝ちかな?と。毎日違うことしてます。日課を設定しては挫折の常習犯です。何事にもとんでもなく飽き性。
ただ、毒母の教育により完璧主義者だった後遺症なのか、予定を立てるとその通りにならないことにイライラするのはあります。頭の中での予測と違う要素が入るのが嫌です。順番に決めていたもののうちひとつができないと全てのやる気を失います。難儀な性格です。
そして、前から困っているのが感覚鈍麻・感覚過敏です。わたしはADHDで後先考えず危険なこと・無謀なことをしがちだったので、おてんばすぎて2度の骨折経験があります。
ですがなんと、
2回とも骨を折ったことに気付かず打撲だと思って普通に生活してました。
1回目は3ヶ月間、2回目は2週間「痛いなー」って思いながら折れた腕で物を運んだり持ち上げたりできてしまう
という。大怪我してて感じない・わからないなんてロボットかよ!自分が怖い😱
そのほかにも、熱っぽいとか具合が悪いとかお腹が空いてるとかの自覚がなく、
ぶっ倒れそうだな→そういえば暑い気がする→測ったら38度の熱があったとか、
ぶっ倒れそうだな→そういえばいつご飯食べたっけ→あ、1日お茶しか飲んでないじゃん→20時間も絶食になってた
とか。
これが本当に困るんですよね… 大学時代のバイト先で「体調悪くなりそうだなって時くらい自分でわかるでしょ!?当日に休まないで!!」と叱られたのですがわたしは本当に驚いてました。
普通のひとって自分が具合悪くなりそうってわかんの?予知能力?すご!!」って笑 あのときのお局店長さんすんません。わたしにはいまだにその感覚わかんないです笑

一方で感覚過敏もあります。わたしは恐ろしく鼻がいいので、部室に名前のない仲間のジャージが落ちていたとして匂い(体臭・洗剤・柔軟剤・タバコetc)で誰のものか判断して本人に返したり。外を歩けば窓からする匂いで料理がわかるし、ご飯屋さんでこっそり入れられた隠し味も言い当てるとか。その代わりに香水や汗臭さ、生乾き臭が耐えがたい辛さになるので公共交通機関が苦手です。香水女さんや不潔おじさんと隣り合わせたときは、ひどいと途中下車して吐き気が落ち着くまで待ちます。
また、聴覚も過敏。遠くの音でも近くの音でも同じくらいの音量に聞こえてしまうため苦痛です。大学の講義室の空調のゴーッという音、私語をしている学生の声、ペンを走らせる音、咳払い、くしゃみ、鼻をかむ音。その全部が洪水のように耳に流し込まれるので集中できず、教授に事情を説明しノイズキャンセルイヤホンを付けて講義に出ることの許可を得てました。

C・D

これらはもちろん幼少期からずっと続いているし、他の疾患で説明できません。暗黙の了解がわからないことで会社内で浮き、いちいち言わないと理解できない面倒なやつ、周りが見えてないやつと思われていただろうと思います。実際もっと周りを見てって評価に書かれたことあるし…
この辺りも休職に追い込まれた要因かなと思うので明日主治医に聞いてみることにします。

体調がふるわず文章もまとまりがありませんが、読んでくださった方ありがとうございます。
良い夢を。おやすみなさい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?