田舎が嫌いだった大学生が、ローカルインターンに飛び込んだ理由
はじめまして。きはるです。
東京の大学に通っており、半年間大学を休学した関係で、今年の9月に卒業予定の23歳です。
休学をした理由。それは、就職活動をする前に会社で働く自分を知り、それを知った上でじっくりと就職活動をしたかったから。
というのも、休学期間も含め長期インターンとして、とあるベンチャー企業で働いています。
実は早くから就職活動をしていたのですが、たくさん企業があるなかで、自分が何をしたいかが不明確だったため、一回実際に企業で働いてみようと思って始めたインターン。働くやりがいと大変さを感じながら、現在まで続けています。
そんなわたしですが、東京でのインターンをお休みし、現在南伊豆のゲストハウス「ローカル×ローカル」でインターンをしています。
ローカルの面白さを知り、飛び込んだインターン
実はわたし、九州の田舎出身で、畑に囲まれた何もない町につまらなさを感じ、4年前に上京。
小さい頃から憧れていた東京生活を楽しんでいます。
そんなわたしがなぜ、伊豆の最南端、南伊豆でインターンをしようと思ったのか。
それはわたしが興味のあるキーワードが、見事に揃っていたからです。
これから簡単に、それぞれについて話してみようと思います。
①ローカル
わたしは先述通り、田舎が好きではありませんでした。
気軽に可愛い服も買えず、田んぼに囲まれた登下校の道。
明日の朝、目が覚めたら、雑誌で見る東京のキラキラした女の子になってたらいいのに。そう思いながら眠りにつくことも。
そんな18年間を過ごしたわたしですが、先述の長期インターンの業務として、地方創生に取り組んでいます。
具体的には、地方創生や一次産業を盛り上げることを目的に、学生向けの短期インターンシップの運営を行っています。これまで、20回以上の開催に携わりました。
自治体をはじめとした関係者の方と打ち合わせする中で感じたのが、
地方には地方の面白さがあること、またその面白さを多くの人に伝えるために日々奮闘している人がたくさんいること。
地方を好きになれず、都会に出てきたわたしにとって、何もないと思っていた地方の可能性と面白さを知り、刺激をもらいました。
そしていつの間にかわたしも地方の面白さ、素晴らしさに惹かれるようになり、いろんなところに行ってみたいと思うようになりました。
②ゲストハウス
①のインターンの関係で、地方のゲストハウスに泊まる機会が何度かありました。その中でゲストハウスのオーナーさんの考え方や思いに触れ、次第に興味を持つように。
人の集まる場をつくる人だからこそ、人との縁を大切にしている。
わたしもいつか、そんな場をつくる人になりたいな〜と思ったり。
③編集
小学生のときからずっと雑誌が好きで、毎月の多くはないお小遣いを全て雑誌に費やすほど。大学生になり、フリーペーパーサークルに入るなど、制作の方も経験しました。
一時期は出版社への就職も考えましたが、周りの子たちと比べて自分にはセンスがないと感じ、別の業界へ就職することに。ただ編集にはずっと興味があり、勉強してみたい分野のひとつでした。
このインターンでは「編集」も学べるということで、参加する大きな決め手になりました。
④クラフトビール(おまけ)
最近いろんなところで耳にするクラフトビール。わたしは食べることも飲むことも好きで、以前は飲料メーカーで商品企画をすることが夢でした。(ただ最終的には、別の業界へ。)
クラフトビールってパッケージしかり、作られた背景しかり、なんとなくワクワクします。そして美味しい。
そんなクラフトビールが置いてあると目にしたのも、応募のきっかけでした。
そんなこんなで、自分の好きや興味が一致した南伊豆のゲストハウス「ローカル×ローカル」にご縁があり、参加。
いろんな人生に触れ、これからのわたしを考えたい
南伊豆での目標は、ずばり友達100人つくること。さまざまな人生の先輩に出会って、自分の価値観を広めたいです。
またこの1ヶ月間、南伊豆の自然に触れてリフレッシュしつつ、自分自身と向き合う時間に出来たらと思っています。
南伊豆の皆さま、何卒よろしくお願いします!
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