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教育者と指導者の違い。
今回は教育者と指導者の違いについて書きたいと思う。
私は東京学芸大学という教員養成に特化した大学に通っており、先生になるための勉強をしている。
小さい頃から先生になるのが夢で学芸大学に行きたいと思っていた。
高校生になり受験生として学芸大学を意識した。
国立大学であるので、一次試験で共通テスト(昔のセンター試験)があり、2次試験で専攻科目と面接の試験がある。
面接試験の対策として当時通っていた塾の先生から指導を受けていた。
私は塾の先生から「先生とコーチの違いってなんだと思う?」と言われ答えることができなかった。
先生になる上で、この違いがわからずに学芸大学を受験することはあってはならないと思い一日中考えた。
私は体育の先生を目指していて、「できないことができるようになること」が学ぶ楽しさであり、先生がその子の能力を伸ばして上げることが大切だと思っていた。
しかし、それって例えばサッカーや野球のコーチがパスのやり方、シュートが入るようになるコツ、どうやったら上手に投げれるかなどを教えているのとやっていることは同じではないかと思った。
コーチと先生は何が違うのか。
先生は何のためにいるのだろう。
自分の中で先生の存在意義をもう一度捉え直す必要があった。
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