将来へ向けて。

〇前置き

重いタイトルにしたはいいものの、
語りたいのは私の受験についてです。

なりたいものってなんですか。

この言葉が私にはとても重い。

社会の全てを悟った訳でもない。世界に
どんな職業があるのかもわからない。

こんな私たちに決められるものはあるのか
私には分からない。

まだ17歳。あと3ヶ月後で18歳。
まだ人生の最初なのに。
夢を見たって何が悪いの？

〇受験

今私が向き合ってるのは受験と言うもの。
勉強なんか、将来の何に役に立つか正直分からない。

「受験はみんな辛いから」って大人は簡単に言うけれど、実際受験と向き合う体を動かすのは私自身。周りの人がどれだけ苦しんでるかなんて分からないし。

それに自分よりはるかに頑張ってないなって思っちゃう人たちもいるんだよね。

自慢になってしまいますが
この前の模試は学年1位でした。

君なら受かるよ、そう言って貰えるのはすごい嬉しい。天に舞い上がるくらい。
でも、何気に苦しんでしまう。

そんなこと言われて、色んな人にそんなこと言われて。実際落ちた時どうすればいいの。そんなことしか考えられなくなる。

判定も確率の問題。実際受かるかどうかは
確率では無い。白か、黒。0か、100か。

そんな社会に私たちは生きて
いかなきゃいかないという重さ。

いざ身に染みて感じると、辛いです。

〇仲間の大切さ

私の第一志望は珍しいので、同じ志望の人はいません。ですが、第2志望に関しては、
同じ学校を目指す人が周りに沢山います。

例えば私のバンドメンバー。私はスリーピースのバンドを組んでいます。
ドラムとギターは、2人とも私の第2志望と
同じ大学をめざしています。
ただ、文系理系分かれるため、2人とも私とキャンパスは違います。

私を頑張ろうとさせてくれるのは、私の推し
です。オーキャンも一緒に行きました。
ペアダンで仲良くなった子です。
毎日、どんくらいやったよ、明日も頑張ろう
一緒に頑張ろっ！って言ってくれる。
頑張れ、じゃなくて。頑張ろうなのが。
一緒に頑張れる人の大切さを感じます。

落ちたくない。

 

私が勉強を頑張る理由は受かりたいから。

だけじゃないんです。

私は、とても負けず嫌い。

他の人より優秀な何かが欲しかった。

卓球なら誰にでも勝てると思う。
高校の中では。

でも、卓球部がない私の学校で
その特技は通用しない。

部活でやってる歌だって、私より
上手な人なんてごまんといるし。

私の歌は嫌いだし。

ってなった時に、勉強だけは負けたくない！
という承認欲求から始まった勉強。

上ばかり見すぎて辛い時もあった。

1度それが辛くて泣いた時もある。
その時友達が上ばかり見ないで、
紫月は頑張ってるよって言ってくれて。
それが本当に嬉しくて。

もっと頑張ってやるって思った。

もっと頑張って、正解が何かわからないけど
頑張って頑張って頑張って。

頑張ったことを将来の自信にしたい。

もうそろそろ勉強の時間です。
さようなら。