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米国株をこうやって買ったら利益出た!情報収集すれば爆益も狙える!

はじめに

今回は毎月の投資結果まとめとは別で、楽天証券を使って米国株をトレードしていたものの投資結果まとめをしていきたいと思います。米国株を本格的に始めたのは2020年の7月からで1年が経過したことと、今年2021年のここまでの運用結果を振り返っていきたいと思います。
どんな銘柄に注目が集まっていて、どんなトレードをしてきたか参考にしていただければ幸いです。

それではいきましょう。

※この記事は過去の記事をリライトしていますので、情報が古い可能性がありますが、考え方自体は変わらないので、リアルタイムに活かすことができると思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいきましょう。

自己紹介はこちら↓


今年の成績を参照

まずは2020年7月から2021年7月までの運用実績をご覧ください。

それから、2021年1月から9月中旬までの運用実績をご覧ください。

ということで、2020年9月からの1年間について言えば130万円くらいの利益が残せたということで一安心できる水準かなと思います。収益率で言うと1年で50%くらいの収益が確保できましたので、無事バフェット超えを果たしたと言う感じです。

冗談はさておき、2020年はコロナ禍のマネーのバラマキ、金融緩和で多くの人が儲かったであろう相場でしたので、イージーな年だったように思います。

2021年1月からの約9ヶ月に関しては100万円くらいの利益が残せているとはいえ、いまだに含み損が18万円くらいありますので、実質は82万円くらいの利益に減るといった感じです。


利益がでかいのはグロース株

株式投資の分類として、バリュー株投資とグロース株投資がありますが、それぞれの特徴を押さえるとグロース株の方が利益がデカくなるという結論になります。

それでは特徴を見ていきましょう。
グロース株バリュー株成長性高成長低成長安定性不安定であり上振れ余地あり安定的であり上振れ少ない利益率多くは高利益率を維持する競合他社により価格競争あり株価収益率高め低め決算予想上回る結果あり予想と一致チャート形状上値を買いに行く下げ止まりを買いに行く

初心者はバリュー株投資に走りがちなのですが、本当に稼げる投資はグロース株投資だということです。

なぜなら、バリュー株では『安く買って・高く売る』という売買の基本を実行しやすいので、初心者はバリュー株投資に傾倒しやすいです。

しかし、バリュー株の銘柄は成長性が低い成熟企業なわけで、株価がさほど伸びることが期待できません。反対に、グロース株は期待値が高く、チャートも上値を追う流れになっているので、利益を狙う投資方法はグロース株で決算が好調な銘柄を買っていくことが正しい判断なのかなと思います。

私が運営しているYouTubeコンテンツです。

どうやって選ぶの?

ここからは銘柄選びをどうやっているのか?ということを具体的にお伝えします。

まずは情報収集です。

じっちゃま さん

※おむすびチャンネルに移行してしまったので、無料で見ることができなくなりました。


ばっちゃま さん


マカベエ さん

この方たちのビデオを見て、個別企業の銘柄を選定していきます。

選ぶのはグロース銘柄で今後成長が期待できるものです。

この選び方で利益金額が一番大きかったのは『アファーム』という銘柄です。この会社は後払い決済のプラットフォームを提供している会社なのですが、アマゾンと提携したニュースで利益が伸びることになりました。

それから、バイオンテック。

同社はコロナウイルスの予防ワクチンをファイザーと開発し、成功させた企業で知名度が急上昇した企業です。

こんな風にこれから伸びそうな企業や、財務・収益性がピッカピカの企業を発信してくれますので、この情報収集を1年以上ずっと続けています。


決算発表前がよく上がる

それから、最近では『決算発表前がとにかく熱い』と感じています。TSMCやzoom、クラウドストライク、セールスフォース・・・注目を集めている銘柄の決算前に価格が急上昇するケースがかなり多く散見されました。

で、私はこの決算前に急上昇してしまう銘柄は売却することにしています。

とはいえ、株式投資の王道は『決算が良い限り、持ちっぱなしが良い』ということがセオリーなのですが、急上昇のあとは調整下落があるので、その調整下落で買い直すことを前提に一旦降りておくということをしています。

決算日に関しては楽天証券やinvesting.comなどで確認することができます。楽天証券では保有株の決算を1週間くらい前から通知してくれますので、準備をしておくことができます。


マネーのサイクルがある

それから、株式投資をする際には『マネーの循環』を感じて欲しいと思っていて、これってかなり重要だと感じています。

これはじっちゃまが作成した景気サイクルを表す図です。

これは時計周りに景気の循環をしていることを表しています。2020年のコロナ禍にあっては景気の下支えをするために金融緩和を異次元の量で、世界各地で行っていました。

と言うことは図の12時方向の箇所で踊り続けていたということが分かります。

そして、金融緩和から引き締めに移ると図の3時の方向、金利が高いというところに移行します。

金利が高くなり、インフレ圧力が強くなると次第に景気は冷やされて景気が弱いという6時の方向へ移行していきます。

景気が弱くなると公益銘柄や日用品、通信やヘルスケア銘柄に資金がシフトしていき『景気に左右されずらい銘柄』に注目が集まることになります。この時が図の9時方向、金利が低下する段階へと移行していきます。

これらの景気やマネーのサイクルをしっかり感じ取るスキルは大事になってきます。

2021年9月現在では図の9時あたりを通り過ぎて12時あたりに差し掛かろうとするところでしょう。

2023年9月現在では図の5時あたりまで来ているのはないかと考えています。

これからの金融政策や人々の消費行動の移り変わりをよく観察すると流れが見えてくると思います。


少しづつ買って少しづつ降りろ

私の知り合いに、グロース株に1点集中投資をしていて、当たればドでかいリターンを出すけど、塩漬けの時期が長くなってしまうような投資をしている人がいます。その人には分散投資をおすすめしているのですが、あまり分散をする気はなさそうです。

投資においては自分の判断が最も重要なので、とやかく言うつもりはありませんが、私はグロース株の中でも分散を心がけています。

今現在はグロースもバリューもひっくるめて120銘柄くらいウォッチしています。これは『全てを分析している』と言うことではなく、お気に入りフォルダに入れて監視している程度です。

それで・・・

グロース優位な時期が度々くるのですが、その時のは10銘柄くらいに1発目の打診買いを入れていきます。

そこからしばらく様子を見ながら情報収集をしていき、さらに買い増す銘柄を決めて2発目の買いを5銘柄くらいに入れていきます。

これを3回くらい繰り返せるように少しづつ買っていくことを心がけています。

なぜ一点集中投資をしないかと言えば、リスク分散のためです。

そして、同じようなセクターのグロース銘柄に投資しておけば個別企業のリスクを負うことも少なくなるし、セクター全体に好材料が出ればその波に乗っていけると言うことになります。

そして、利食いする時も少しづつ、一気に全降りしないでゆっくりと降りて(利益確定)いきます。

とはいえ、私はこれだけではなく『急騰・急落』にも目を向けています。

簡単に話すと『上がりすぎた銘柄は売られるし、下がり過ぎた銘柄は買い直される』と言う部分を見越して上がりすぎな銘柄は全降りします。ですが、下がりすぎた銘柄を全力買いすることはありません。

これが私が投資をしているときに大事にしていることです。


最後に

では最後に今回の記事の中身をまとめて話してみたいと思います。

まとめ

  • 利益が狙えるのは米国グロース株

  • 初心者はバリュー株に走りがち

  • バリュー株は成熟企業

  • グロース株は成長企業

  • 米国株の情報収集はTwitterとYouTubeでできる

  • 数日で30〜40%上がることもある

  • 決算が良い限り持ちっぱなしという戦略もありだけど、決算前の急騰で降りても稼げる

  • マネーや景気のサイクルを感じて、今どのステージなのか把握する

  • 銘柄分散は10銘柄くらい

  • 時間分散は3回に分けておく

  • 利食いも一気にはやらない

ということで、まとめるとこんな感じではないでしょうか。

バリュー株は年に5〜10%しか株価上昇をしないものが多いですが、グロース株は20〜30%上がるものがザラにあります。

その代わりテーマや旬が過ぎると上がらなくなってしまうので、投資資金の流入が熱いうちに利益確定をしておくことが吉です。

2020年はコロナの追い風で株式市場は公の賭博場と化していました。

そして、2021年は経済が回復して金融政策も正常化するステージにきています。ここからは売買タイミングも銘柄選びもより一層難しくなってくることが予想されますが、稼げる銘柄は必ずあるはずです。

私はもっぱら米国株でしかトレードをしていませんが、儲けの源泉はいつの時も米国だと思っています。

これからも投資で利益が残せるように立ち回っていこうと思いますので、一緒に勉強していきましょう!

それでは。

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