不動産投資について考える
不動産投資を聞くと『よくわからない』『危なそう』などが思い浮かぶかと思います。
もちろんその通りで、投資ですのでリスクがあり、そこには定期預金より危ない面があります。
では何が危ないのでしょう?
危ないかどうか精査する前に投資を辞めてしまうのは賢明な判断とは言えないと思います。
ではどんなリスクがあるか?リスクについてみていきましょう。
不動産投資のリスクについて
<資金について>
投資用物件を購入するにはローンを使います。
3,000万円を金融機関から借りて35年かけて返済していきます。
空室にならない限り入ってくる家賃で返済を行えます。
<空室について>
一人暮らしをしたことがあればお気づきになるかも知れませんが、2年更新の部屋が大半で、その更新を境に転居する。
ということはよくあることです。
ですので、2年に一回空室になる期間があると想定しておいたほ方がいいでしょう。
<出費について>
物件を買いますので、固定資産税の支払いや、経年劣化のリフォームや設備の故障で交換をしたりしますので最低、年1回は出費があります。
<物価下落について>
極端な話、物価が10%落ちてしまったなんてゆうことになれば、家賃もそれに応じて下げざるを得ません。
すなわちローン返済の原資である家賃収入は減ることになります。
すると、当初見越していたこととズレが出て毎月返済のためにお財布から追加しないといけなくなるかも知れません。
そして、最後に
ローン金利の上昇についてです。
物価下落とは反対の経済状況下では金利が上昇します。
2.9%で借りていたものが、毎年1.25倍を上限に金利は上昇することになっています。
金利2.9%で借りていて、日本の長期金利が+2%になったとしても2.9%の1.25倍の3.625%までで、4.9%とはならない。と言った仕組みを全て把握すべきでしょう。
そして、以上の想定されるリスクを全て考慮した時、行けると思えば、仮審査を通して翌週何枚も住所と名前を書いて本契約をして、分厚いファイルを受け取ることができ、そこから、オーナー生活が始まります。
あとは無事に完済できるまで待つかガンガン繰り上げ返済をしていくと労働の対価である給与所得ではなく、
不動産所得という別のお財布を持つことができるのです。
そうなれば、サラリーマンからの離脱に一歩近づくことができます。
ちなみに東京オリンピックがあるから!と東京の物件を探しても、もうピークです。
むちゃくちゃ割高な物件ばかりで買えません。
それに比べて地方はどうでしょう?
買ったが最後。
入居が全くなく悲惨な思いをするでしょう。
日本全体のマンション空室率は年々上がっています。
人口流入が少ないところはオススメできません。
あとはどこかと言えば関西です。
2025年には大阪万博、その前にカジノの建設が発表されたら人口の流入率は日本トップの地域になるでしょう。
ただ、関東で大阪の物件を扱う不動産販売業者がとてつもなく少ない。
これでは、賢いリサーチができません。
ですから、関西のことに詳しい関西の人に聞くのが一番です。
関西のテンションは楽しいですしね。
ワクワクします。
ではでは。
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