田中早由里
新たな挑戦2200人の島
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新たな挑戦2200人の島

田中早由里

人間本来の暮らしをするため
野生の勘を取り戻すため
生きていることに感謝するため
海士町に親子島留学にやってきました。

娘も私も新たな挑戦です!

なぜ海士町なのか。海士町は、「ないものはない」をフレーズにしている島民2200人の島です。過去には財政破綻の危機や深刻な過疎化を迎え、唯一の高校である隠岐島前高校も廃校の寸前に。教育を変えることで町おこしをと、奮闘し、様々な挑戦を続けたことが、話題になり今では移住者が10%にまでになっている。

若者の移住が絶えない。

海士町はユネスコ世界ジオパークにも認定されており、人間と自然が共存している島として認定されている。自然も人間もどちらも壊すことなく上手く均衡がとれている島なのである。まさに今人間が目指すべきサステナブルな未来の暮らしがこの島にはすでにある。

ないものはない からも分かるように島には何もない。都会では当たり前にあるコンビニすらないのだ。しかし人間が暮らしていく上で必要なものは全て揃っていると島民は口々に言う。ないものはない と言う意味は物理的にないと言う意味と、生きて行く上で必要な要素は全て揃っていると言う意味も含まれている。生きて行く上で必要な要素には、人間関係も含まれている。

なぜ私が海士町に興味を持ったのか。きっかけは娘が島留学に関心を持ったのが、きっかけだが、随分前から海士町のことは知っていた。

知人が海士町に教育コーディネーターとして移住したこと、大阪で実施された教育イベントで同じチームの2名が隠岐島前高校の学生であったこである。この学生2名との会話が私を海士町に来させたと言っても過言はない。彼らははるばる隠岐から船を乗り継ぎこのイベントのために来ていた。


当時、高校生が大人に混じってディスカッションすることは非常に珍しかった。彼らは高校生にも関わらず、自分の意思を持ち自分で考え自分で行動し、腹の底から語っていた。そして自分の未熟さもちゃんと理解しており、大人と1人の人間として真剣に向き合っていた。人間力の塊であった。都会に住む色んな学生と関わってきたが、彼らは群を抜いて素晴らしかった。こんな素敵な若者がいるんだと、とても感動した。
あまり学歴とか学校は気にしない方だか、思わずどこの高校がきいたところ

隠岐島前高校だと彼らは言った。

1人は島の子、1人は寮に暮らしていると言う。2人とも素晴らしい学生だったので、この高校には、彼らを成長させる要素があるに違いないと感じ海士町に益々興味が湧いたのだ。

私個人的に、海士町にはアントレプレナーシップが培える土壌や環境があるのではないかと捉えている。(ここでいうアントレプレナーシップは起業スキルではなく、生きる力の方)

教育オタクとして、アントレプレナーシップ研究家として、身を持ってアントレプレナーシップ力の醸成を体感するため島にやってきたのだ。
続く


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田中早由里
アントレプレナーシップ教育研究家 教育コーディネーター 教育イベントプロデューサー