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現役時代×退職後 第4回 ■五十の手習い Fifty Practices

 私は、ゼネコンに30年勤めている56歳の男です。何を書こうか考えた中で、3年くらい続けている英会話の話をしようと思います。英会話を始めたきっかけは、今から3年前、2020東京オリンピックのボランティアに応募してからです。折角の東京オリンピックということで、少しでも英語を話して外国のお客さんをガイドしたい。と思ったのが、きっかけでした。

 受験英語は、これまでそれなりに切り抜けて来ましたが、個人的に語学系は苦手意識が強く、高校時代は英語や国語の授業が大嫌いでした。ただ、昔から英語が話せる人に対して、憧れと自分には話せないというコンプレックスを持っていることは、今でも変わらない事実です。

 英会話をやろうと思った時も、真剣にやると続かない事は目に見えていたので、目標を決めず、ゆるーく挨拶や道案内が出来れば良いと思って始めました。また、最近のアプリのお陰で、英会話を学ぶ教材が安く無限に溢れている事を知り色々と試したり、友人に聞いたりしてボチボチ始めました。

 私の英会話勉強の柱は「NHK語学アプリ」と「オンライン英会話」と「YouTubeや英語ニュースやpodcast」です。

 「NHK語学アプリ」は、前週に放送されたラジオ語学講座がいつでも無料で聞けるので、通勤時に毎日聴いてます。ビジネス英語やラジオ英会話など、レベルの異なるレッスンが、無料で聞けるので、ぼーっと聴いてます。

 「オンライン英会話」は、最初は「OKpanda」というアプリで始めましたが、昨年閉鎖されたため「NativeCamp」に乗り換えしました。これは、6,480円/月でレッスン受け放題(『今すぐレッスン』か無料講師)です。
 オンライン英会話の楽しみは、英語を学ぶよりも、世界中の人と話せるのが一番の楽しみです。なかなか、ネイティブと話す機会は少ないですが、野球テニスなどのスポーツ、音楽、ペットの話し、文化や政治、戦争の話しなども、短い時間ですが、国によって国民性も感じて楽しいです。テキストも時事的話題から、ビジネスまで、レベルに合わせて揃っているので飽きません。

 「YouTubeや英語ニュースやpodcastやTED」は、無料で、スポーツ、音楽、ニュースやドラマ、スピーチ、会話など好きな番組を自由に聞けてリスニングの練習にもなります。ただ、私は3割も聞き取れれば良い方だと思います。

 目標は定めずゆるーく始めましたが、出来ればTOEICとかで目に見えて点数が上がるのが良いですが、それほど点数は上がりません。でも良くなっている実感はあり、今TOEIC600点台くらいでしょうか、なんとか、750点はいつかは行きたいと思っています。やはり、リスニングが難しいですが、リーディングも長文を一気に読むのは、リスニングの向上にも繋がるので重要です。ただ、あまり力を入れすぎると嫌になりそうなので、ほどほどにしています。

 それと、「abceed」は知っている人も多いと思いますが、私はTOEIC対策としてこのアプリで模擬試験や単語対策をしています。結果が出ないと嫌になってくるので、たまにやってます。他のアプリとしては「google 翻訳」や「weblio英語辞書」を使って、思いついた言葉や英語ニュースで出てきた単語を調べたりしてます。

 英語を仕事で使うとは思っていませんが、たまに外国人留学生と半分英語の面接することもあり、将来は、海外で採用育成や、外国人社員とのコミュニケーションなどのチャンスが有れば、チャレンジしてみたいです。

 
 ちなみに、2020東京オリンピックは、コロナで無観客となり、ユニフォームだけ頂き残念ながら1回もボランティアをする事がありませんでした。
まだ、3年しか続けていませんが、英語には多分、得意不得意、才能もあると思います。良く、1ヶ月でペラペラになるとか、こんなに話せる様になりました。とか、出て来ますが、自己紹介はペラペラになると思いますが、心情や複雑なニュアンスを伝えるのは、簡単で無く、思った事が何らかの英文で出て来る様になるには、先が長い気がしてます。

 しかし、まず、enjoyhave fun、で、始めること続けることかなと思います。皆さんも、英語の得意不得意に関わらず是非英会話始めてみて下さい。では、さようなら。
       
                      2022.11.25 執筆:やっす

 


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