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本の記録|2024.01

2024年の1月。
成人式があったり、大学のテストがあったりした月。
めずらしく漫画も読みました。

1| 太陽のパスタ、豆のスープ(宮下奈都 集英社文庫)

限定のカバーでした。かわいい🐈‍⬛

美容院に行った帰り、なんとなくそのまま家に帰りたくなくて。「こういう時は本屋さんだな…!」となって、大垣書店へ。その時の気分で選んだうちの1冊がこれ。

太陽のパスタってどういうことなんやろう、とタイトルに惹かれました。あと、カバーのかわいいイラストにも惹かれた。

個人的にだけれど、この本は敢えてちょっと悲しいときだったり寂しい時に読むのが良さそう。読み進めるのが苦しくなるところもあるけれど、読み終える頃には主人公と一緒にすこし強くなれる気がします。

気分が下がっているときに、敢えて重めだったり悲しいお話を読むことで救われる部分があるのは、現実からしばらく離れて本の世界の方に没頭できるからだろうな。
元気がないときに重たーいのを読むのって体力使うけれど、そちらに感情移入できるから、明るい本を読むよりも私は好きです。(うまく言葉にするの難しい。)

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2| 大切なことを教えてくれる星の王子さまのことば(かんき出版)

大垣書店に行った後に蔦屋書店へ行きました。
本屋さんによって雰囲気がだいぶ違うから本屋さんはしごおすすめです。

大垣書店はオリジナルのブックカバーが好きで、
蔦屋書店は栞が好き。
栞には「本におかえりなさいませ。」という素敵なことばが書いてあって、「。」が打たれているところにこだわりが感じられて好きだな。

そんな蔦屋書店で見つけたのが『星の王子さまのことば』。中条あやみさんが翻訳した本で、ちいさな絵本のような大きさ。

名言集だからストーリーがわかるわけではないけれど、だからこそことばの背景や意味を自分で想像することができて良かったです。名言集、初めて読みました。

机の上に並べておいて、何回でも読み返したい本です。

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3| おひとりさまホテル 3巻(新潮社)

最近好きな漫画。
知っているホテルが登場しても、初めて知るホテルが登場してもわくわくする。絵がカラーじゃないからこそ、頭のなかでこんな雰囲気なのかな?と想像できるのがいいのです。

ホテルに泊まる時は家族や友だちと泊まることがほとんどで、でもこの漫画を読んだのだから「おひとりさまホテル」してみたいです。

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4| 隣人の愛を知れ(尾形真理子 幻冬舎文庫)

この本、読み出したら続きが気になって気になって一気に読んでしまいました。

最初は短編集なのかと思ったけれどそうではなくて、登場人物6人の視点で語られていくんです。誰が誰だっけ、ってなっちゃうけれど慣れたらそれぞれの続きと繋がりが気になるから読むのが止まらなくなる。

今ふと気になって本棚をみたら無いんです。部屋中を探したのに無い。私の『隣人の愛を知れ』どこいった〜😥
家で読んだからどこかにはあるはずだ…

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5| 女の園の星(和山やま 祥伝社)

本屋さんでおすすめの漫画として特集されていました。
今まで小説ばかり読んでいたので漫画も読みたい!と思って買ってみたのがこの本。読みやすかったし、設定が女子校なので親近感があって楽しめました。

そうそう女子校ってこんな感じやったなあって懐かしかったし、気づいたらふふって笑っちゃうお話。

何も考えずに笑いたい時におすすめだな。

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もうすぐ2月も終わっちゃう。
積読を読み進めていきたいところです。

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