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【ISチーム】転職したのは、「安定」や「好き」より譲れないものがあったから|内田 峻太・二瓶 咲良

SaaS業界を中心にインサイドセールスの仕事が注目されている昨今、「プロ人材のスキルシェア」のような無形商材を扱うサーキュレーションでも2019年からインサイドセールス組織を立ち上げて運営しています。

当記事は、IS(インサイドセールス)のチームに所属するメンバーのインタビューを通して以下をご紹介していきます。
・IS業務の内容、やり甲斐
・ISチームのカルチャー「COMPASS IS」(※)
・様々な経歴を持つISメンバーのパーソナリティ

そして、今回インタビューをさせてもらったのは2022年に中途入社した 内田 峻太(うっちー)二瓶 咲良(さら)です。
今ではハイプレーヤーとして活躍する2人ですが、元は全く異なる前職にいてモヤモヤを抱えながら仕事していたとのこと。
この記事では、畑違いのキャリアから当社のインサイドセールスに挑戦した背景と、今の正直な気持ち、今後の展望について聞きました。

「今のキャリアに漠然と不安があり、自分に合うキャリアを模索したい」
「一度きりの人生、働き甲斐を感じながら仕事したい」
「ビジョナリーな組織で、尊敬できる仲間と毎日を過ごしたい」

そのような想いを持つすべての人に是非読んでいただきたい内容です!

(※)【 COMPASS IS(コンパス イズ )】
サーキュレーションのISチームのカルチャー。
「COMPASS」は、ISチーム独自の行動指針である「2ランクアップ」と「感謝と称賛」の意味を持つ。
「IS」は「インサイドセールス」という意味と、be動詞の「イズ」の意味を持ち、「is…に続く文字はメンバーそれぞれ」という想いを込めている。


1.畑違いから飛び込んだベンチャーの世界

内田 峻太(うっちー)
法政大学卒業後、大手シンクタンクにてシステムエンジニアに従事。2022年の8月にサーキュレーションに入社して営業に転身し、インサイドセールスとしてIT業界の企業様を担当。
二瓶 咲良(さら)
明治学院大学を卒業後、印刷会社にて店舗接客業と法人営業を経験。2022年の6月にサーキュレーションに入社してからは、インサイドセールスでFLEXYのサービスを担当。

ーー 本日はよろしくお願いします!それぞれの経歴と、今どのようなことに取り組んでいるか教えてください!

うっちー:
新卒では3年ほど大手シンクタンクにてシステムエンジニアをしていました。そして2022年の8月にサーキュレーションに入社してからは、インサイドセールスとしてIT業界の企業様の新規開拓・既存深耕をミッションとしています。

さら:
新卒では印刷会社にて店舗接客業と法人営業を経験しました。その後、2022年6月にサーキュレーションに転職してからは、FLEXY(IT人材の業務委託サービス)のインサイドセールスをしています。

ーー 2人とも中途入社ですね!それぞれサーキュレーションに入社した理由を教えてください。

うっちー:
まず僕から答えますね。
転職を意識したのは、システムエンジニアのキャリアへの漠然とした不安と、営業職にキャリアチェンジして自身のスキルを高めたかったからです。
サーキュレーションを選んだのはビジョンやカルチャーへの共感と、ビジネスモデルに可能性を感じたからです。

さら:
うっちー、システムエンジニアからの転身って意外だよね!どんな背景があったの?

うっちー:
きっかけは、前職で夜勤している時の先輩との会話でした。
「なぜ今の会社で働いているか」という話題になり、先輩は「そこそこ稼げるからであって、働き甲斐はどうでもいい」と言っていました。
僕はそれを聞いた時に「自分の人生なのにそれで良いのかな..」と少し違和感を持ってしまったんですよね。

さら:
色々な価値観があるから難しいよね〜。うっちーは同じ質問に何て答えたのかな?

うっちー:
先輩の回答に違和感を持った僕ですが、同じように「大手で安定しているから」としか答えられなかったです。実のところ、システムエンジニアになったのも特に理由が無く、仕事に苦手意識を持ったまま続けていました。
この件をきっかけに現状に危機感を持つようになって、職種変更も視野に入れて自分のキャリアを見直すことにしました。

さら:
そのあとは具体的にどのようなことをしたの?

うっちー:
そこからは社外セミナーで情報収集したり、有料のコーチングに申し込んだりと幅広く行動しました。
そこで多くの優秀なビジネスマンと話す中で、「仕事=汗水流して我慢する苦しもの」という価値観だったのが、「仕事=自分次第で楽しく働ける」と知れました。
そして、せっかく仕事するなら楽しく働きたいと思うようになり、興味あった営業職に転身し、新しい環境でチャレンジすることに決めました。

ーー 自己投資をしてまで変わろうとする行動力、素敵です。サーキュレーションを選んだのはなぜですか?

うっちー:
提案できるソリューションの幅がとても広く、魅力的だったからです!
優秀なプロ人材が業界・職種問わず20,000名登録されていて、その人材を活用しながら企業様の経営課題を解決する「プロシェアリング」のサービスに大きな可能性を感じました。
お話させていただくのは経営者、そして扱う経営課題も新規事業/DX推進/サステナビリティ推進と多岐に渡っていて、ここで営業を経験すると成長できると思いました!

ーー ありがとうございます。さらさんはなぜ当社に入社したのでしょうか?

さら:
サーキュレーションで出会った人たちがとてもキラキラ働いていて、この人たちと仕事しながら同じように生き生きしたいと思ったからです。
私もきっかけは前職の原体験です。もともと漫画やエンタメが好きで、それらに関われる印刷会社に入社しました。現に色々なコンテンツに携われて楽しかったです!

うっちー:
好きな商材に携われたのは良かったね!逆になんで転職しようと思ったんだろう?

さら:
商材もお客様も好きだったのですが、営業から会社に戻ると気だるそうに働いている人が多かったんですよね。
それを見た時に「仕事が楽しくないのは悲しい」と感じ、「私は私の存在意義で世の中に貢献したい」と思うようになりました。
それからは、生き生きと働く人を増やすことが自分のやりたいこと・やるべきことになって、好きなことに携われるからという理由で居続けた前職を退職しました。

うっちー:
「好き」から「存在意義」でキャリアを変える意思決定、めちゃくちゃカッコいい!そこからサーキュレーションを選んだ理由は?

さら:
実は私もうっちーと同じく自己投資をしていて、ベンチャー企業での営業手法を学べるキャリアスクールに通っていたんですよね。
そして、そこで出会った人に私が転職したい背景を相談したら「サーキュレーションが合ってると思う!」と言われて当社を知りました。
話を聞いてみるとビジョンにも共感したし、楽しそうに仕事をするカルチャーも素敵だったので、飛び込んでみようと思いました。

・ ・ ・ 

2.ベンチャーに飛び込んで感じたリアル

ーー 話を聞くと、お2人は「やり甲斐」や「働く意義」を考えてキャリアを選んだと思います。実際に転職して感じることを教えてください。

うっちー:
特に驚いたのは「ビジョンを持って仕事するってこんなに楽しいのか」ということですね!

さら:
私も同じです!ビジョンやカルチャーがある会社って未知数だったので、サーキュレーションに入社してとても感動しました。

ーー ビジョンが浸透しているかどうかだと、働き甲斐は変わりますか?

うっちー:
全然違いますね!
前職にもビジョンはあったのですが、役員が紙を読み上げるのを聞くだけで現場社員に浸透してなかったと思います。恥ずかしながら私は理解できていませんでした。
サーキュレーションはビジョンに触れられる施策が定期的にあって、全社員が同じ方向に走っていると感じることができるし、そのような仲間と仕事できて毎日が刺激になってます。

さら:
もちろん業務内容は簡単ではないし大変なことも多いですが、ビジョンの元で仲間と頑張れているからこそ仕事が楽しいです。そして、「仕事が楽しい」と思いながら仕事できていることが嬉しいです。
家族やパートナーとの会話でも、仕事のことやISチームの仲間の話ばかりしてしまってます!

▼ビジョン・カルチャーについて


ーー 共感できるビジョンや尊敬できる仲間がいるって大切ですね。インサイドセールスの仕事はどのようなやり甲斐を感じますか?

うっちー:
インサイドセールスは、社内のコンサルタント(フィールドセールス)の方と連携する機会や、数多くのお客様とコミュニケーションをする機会に溢れています。
なので、企業分析〜仮説構築して考えた提案が狙い通りに商談獲得に繋がった時や、お客様やコンサルタントに価値貢献できた時に大きなやり甲斐を感じますね。

ーー 素敵です。印象に残っているエピソードなどありますか?

うっちー:
とある有名な企業様での話ですが、この企業様をどうしてもご支援したいと思い、時間を掛けて関係性構築をしながらアポイントをいただくことができました。その後コンサルタントが頑張ってくれた結果、最近注目されているリスキリングの案件を受注することができたんですよね。
そして、そのプロジェクトはお客様の社内報に載せていただくような先端的な取り組みになりました。自身が取ったアポイントがお客様にとって新しい変革のきっかけになれたと実感でき、とても印象的に残ってます。

ーー それはインサイドセールス冥利につきますね!さらさんはどのような時にやり甲斐を感じますか?

さら:
私は社内連携で、いつも連携しているコンサルタントから「さらちゃんが一番連携しやすい!」と言われた時にやり甲斐を感じました。
信頼関係を築いて支え合っていると実感できて嬉しかったなぁ。

ーー さらさんは「存在意義」をキャリアの軸にしてましたが、他部署との連携でも自身の価値貢献を感じられそうですね。

さら:
そうですね!心強い社内連携のおかげで成果を出すことができていて、少しでも役に立ててるようで良かったです。
実は、最初インサイドセールスになった時には、前職では既存営業しかしてなかったので新規顧客メインの営業に不安がありました。
また、前職がレガシーな企業でありITツール(SalesforceやMiiTel 等)を使ったことがなかったので、周囲に色々とご迷惑を掛けるのではないかとドキドキしてましたね…!

うっちー:
気持ちわかる。さらさんはその状態をどうやって乗り越えたのかな?

さら:
成長するための思考を止めなかったですね!
ISチームには業務マニュアルや営業ノウハウが整っているし、悩んでいたら誰かがサポートしてくれる風土もあります。挫けそうになっても、自分の行動次第で挽回することができます。それで私も成果を出せるようになりました。
まだ入社して1年ほどですが、前職の3年分くらいの経験ができてるほど濃密な時間になってます!

ーー 未知の環境に飛び込むのは、ワクワクだけでなく困難もありますよね。うっちーはどうでしたか?

うっちー:
僕は初めての営業職だったこともあり、最初はうまく成果を出すことができなかったです。
原因は、目標数字に対するコミットメントの低さ。前職のシステムエンジニアの時は「いかにミスをしないか」という意識で仕事していたので、営業のスタンスとして甘さがありました。

さら:
営業職は積極的にトライすることが大事だもんね〜。 うっちーは今やISチームのエースのような存在だけど、何がきっかけで成果を出せるようになったの?

うっちー:
きっかけは、うまくできない私の横で、入社間も無い22卒の新卒社員が次々と高い成果を出していたことです。とても悔しい気持ちになって「絶対に変わってやる!」と腹を括りました。
まずはできない自分を受け入れ、誰よりも行動量を担保しました。お客様に連絡する回数はもちろん、連携するコンサルタントとのコミュニケーションを取る回数も増やしていきました。

さら:
行動量!挑戦する数を増やすって大事だよね!

うっちー:
「いかにミスしないか」という仕事のやり方から「失敗を恐れない、失敗からも学ぶ」と動けるようになって少しずつ成果を出せるようになりました。
目標は継続的に達成できるようになったし、月間で活躍したISプレイヤーに送られる「インサイドセールスMVP」に選ばれるようになれたのは嬉しかったですね!

・ ・ ・

3.それぞれの MY COMPASS IS…

ーー キャリアのために挑戦してきたお2人ですが、今後のキャリアをどのように考えていますか?

うっちー:
短期的な目標は、ISチームでマネジメントに携わりたいと思っています。サーキュレーションの仕事が楽しいし、後輩に自分が経験してきたことを伝えていきたいです。
中長期で言うと、独立・起業にも挑戦したいと思っています。転職前に知り合ったビジネスマンのように楽しく働きたいし、働く楽しさを伝えていく観点でも会社員以外のキャリアも経験していきたいです。

さら:
私もまずはリーダーになってマネジメントや育成をやってみたいです。
自分の個力を磨きつつ、自分の経験・知見を多くの人に与え、循環させていきたいと思ってます。
また、正直言うとクリエイティブに対する気持ちもまだ持っているんですよね! 文字を書いたり、絵を描いたり、漫画を描いたり、会社の名前ではなく自分の名前でちょろっとでもいいからやりたいなーと思ってます。
「存在意義」も「好き」もどちらも感じられるような働き方を模索していきます!

ーー 素敵ですね。そのキャリアを実現するために、2人が人生で大切にしている指針、「MY COMPASS IS」は何かありますか?

うっちー:
仕事を楽しむ』ですね。
人生の大半の時間を使う仕事は、楽しくありたいと考えています!
ビジネスで活躍している様々な方に出会って「楽しく働く」が可能であることを知り、そしてサーキュレーションで仕事をしたことで「楽しく働く」を実感することができました。まだまだ面白くできると思うので、引き続き挑戦していこうと思ってます!

さら:
シンプルですが『好奇心』です!
私のこれまでのアクションは全て好奇心が導いてきたものだったと思います。仕事もプライベートもですが、「やってみる」や「行ってみる」ことから始まり、経験を積んできました。転職活動も、サーキュレーションへの入社も、好奇心から動いて得た結果と思っています!

ーー 2人とも前職の経験があるからこそ一歩踏みだす大切さを理解していると感じました。最後に、未来のISチームの仲間に伝えたいこと教えてください!

うっちー:
サーキュレーションのISチームでは、今後のキャリアの基礎となるビジネススキルが身につきます。なので、将来が漠然としていても、どのようなキャリアを目指している人にもおすすめです!
未経験でも成果を出せるような研修カリキュラムやバックアップ体制も整っています!

さら:
うっちーも言うように、成長しやすく、結果を残しやすいのがISチームです。
世の中の同世代と差をつけたいと思う方は最適な環境だと思います!
そして、年代が若い組織なので、同じような悩みなど、相談がしやすい!というのもメリットです。
興味ある方は、ぜひ一度お話しましょう!!

ーー ありがとうございます!お2人の活躍をこれからも楽しみにしています!

インタビュイー:内田 峻太、二瓶 咲良
企画/編集:山下 起暖

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