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【後編】メンバーから新代表への印象をアンケート!新代表2人の素顔と想いに迫る

2023年4月に代表が交代し、6月には2名代表制となることを発表したサーキュレーション。今回、新たに代表を務める福田、山口のお二人に直撃インタビューし、組織体制変更の背景や、大切にしている想い、これから出てくる課題などについて率直に伺いました。

インタビューは前・後編でお送りし、後編ではお二人の人柄やメンバーからの印象などパーソナルな部分を紹介し、プロシェアリング事業への想いについてもお話してもらいます。


内定者時代から代表になるまで

左:代表取締役社長 福田 悠、右:代表取締役副社長 山口 征人

ーここからは新代表のお二人の人柄や、社内からの印象について迫っていきたいと思います。お二人は新卒同期入社だと伺いましたが、いつからご面識があったんですか?

福田:2006年ですね。内定者向け研修が4人1組で、同期が200〜300人いる中でたまたま同じチームでした。逆に入社してからはそれぞれ別の部署配属だったので、仕事での絡みはほぼありませんでしたね。

山口:サーキュレーション創業のタイミングで再会した時はお互い久しぶりでした。

ー当時はお互いどんな印象を持たれていましたか?

福田:内定者チームで初対面の時はやっぱり…頭がいいなって…(笑)

山口:なんとも反応しづらい!(笑)僕が悠に感じたのは、朴訥としてるんだけどすごく熱い想いを持っているなという印象でした。内定者チームで何度かミーティングをしていく中で、僕が個人的な事情で休んだことがあって。それを悠が次のミーティングで感情面でフォローしてくれたんですよ。

福田:全然覚えてない(笑)

山口:だよね。でもその時から僕は、彼は人の気持ちを慮ってくれる人なんだなって思っています。悠のそういう美点は表面上1mmも見えないんですけど、10年間ずっとそう感じてますね。

ー改めて今はどんな印象を持っていますか?

福田:ある意味、昔から変わらないですね。ウェットな部分を大事にしていたり、ビジョンを信じて突き進む力とか、一つひとつの強みが成長していると思います。

山口:頭がいいっていう以外の印象もほしいな(笑)

福田:やっぱり…勤勉で(笑)、職務遂行能力が高いです。
そうそう、社内のDXを推進する旗振りを始めてくれたのは征人です。DX領域は元々征人が経験や能力を持っていたわけではないので、会社に必要なことだと猛烈にインプットをして、今のDX Criteriaなどの取り組みやスキームを創ってくれています。それを見ていると、会社の成長に合わせて自身をひたすらアップデートし続ける誠実な勤勉さがあるなと思いますね。

山口:ありがとうございます(笑)
僕の悠への今の印象は、とにかく高い倫理観、インテグリティを持っていると思います。株価や生産性はもちろん重要ですが、会社を経営する役員において、人格や倫理観はすごく大事だと思うんですね。それを兼ね備えているし、意思決定の随所に出ていると思います。

これは10年間一緒にやってきた歴史の積み重ねの中で感じたことで、ビジョンの実現に向けた意思決定をしているという絶大な信頼があります。

あとは不思議なチャーミングさ。外からはすごく分かりにくいんですけど。血の通った人間なんだなというのは、付き合えば付き合うほど見えてくる人だなと思うんですよね。

ー社内でも隠れ福田ファンは多いと思います。

山口:隠れてるんだね(笑)

メンバーから新代表のお二人への印象・エピソードをご紹介

ーお二人のお互いへの印象を聞いたところで、社内の何名かにも、お二人への印象を聞いてきました!ぜひ紹介させてください。
まずメンバーから、お二人にまつわる印象的なエピソードを寄せていただきました。悠さんは訪問同行時のエピソードが多いですね。

ちなみに、バス停が目の前にあるのにキョロキョロされていたというエピソードも寄せられています(笑)

福田:これは東海支社の銀行訪問に同行した時のことだね。地下道は迷っちゃいそうだなと思ったから、私の方から地下道をダッシュで走って会いに行きました。

ー企業のお客様の同行だけでなく、エリアの銀行訪問同行も多いんですね。

福田:エリアを管掌してくれているささじ(執行役員・笹島)に任せられるところは任せているんだけど、銀行も大切なパートナーなので、要所要所で行くようにしています。

ー征人さんにもいただいています。メンバーもやっぱりウェットなコミュニケーションが印象深そうですね。

山口:僕は家族ぐるみの付き合いが大好きなんですよね。メンバーと一緒に家族旅行とかするのも大好きなんですよ。これから代表として全社を俯瞰しつつも、メンバーとの「人と人の付き合い」は忘れたくありません。家族ぐるみであることにこだわりはないので、これからも積極的に皆さんを知る努力をさらにしていきたいなと思っています。

あと、カラオケに行くと確かに僕は最初にマイクを持つ(笑)誰かが行かないと歌いづらいじゃない。オフの僕はどちらかというとゆるキャラのような…ちょっとふにゃっとしたところはありますよね。

ー最後はお二人へのメッセージもいただいています。全部のメッセージは手元の紙を見ていただければと思うのですが、いくつかピックアップさせていただきます。

福田・山口:ありがとうございます!

プロシェアリングの可能性を制限したくない

ーでは最後に、改めてお二人が考える当社の理想の姿、目指したいことについて伺わせてください。お二人にとって、プロシェアリングはどんな可能性を持っている事業だと思いますか?

福田:とてもシンプルで、プロシェアリングは社会課題を解決できる、社会に必要なサービスだと思っています。だからこそ、その可能性には制限をつけたくないですね。これまでの10年はいわば個人の働き方改革の波に乗って市場の土台を築いてきた時代でした。次の10年は、よりプロシェアリングが企業に提供できる価値を広げ、追究していくつもりです。

山口:僕も常々考えているのですが、これからの50年、100年先を見たときに、プロシェアリングは社会の構造を変革することができる数少ない産業の一つだと思っています。
この先人口減少は確実で、AIやRPAを駆使して会社がクリエイティブに生産性を上げていったとしても人はなかなか採用できなくなる。そこにきてプロシェアリングは課題解決ど真ん中のサービスなんだと思っています。

今後、プロシェアリングが企業にとって当たり前の世界になることを僕は確信しています。その大きな可能性を、ここまで市場を創ってきた僕たちが自ら狭めてはいけないんです。今は試算したTAMを1兆円と出してはいますが、個人的にはこれから8兆円や9兆円と言われている労働市場の規模を超えてくる可能性をも秘めていると信じています。それを多くの経営者やプロ人材の方にも共感していただきたいし、僕らも積極的に可能性に挑戦していきたいですね。

福田:ここから10年でこのマーケットを「創る」のであれば、一定の規模を追求していかなければいけないと考えています。規模を追求するためには、今は売上を伸ばしていく事が必要なフェーズですので、もっとアグレッシブに挑戦しないといけないと思っています。
マーケットを創るということは売上を伸ばしていくことだと捉えています。

今期のメッセージでは「生産性を上げる」とお伝えしているのですが、どこか社内向けに聞こえてしまうかもしれません。ですが、変わらず応援し続けていただいているお客様やプロ人材に価値を還元していくためにも、まずは挑戦のための土台を磐石にすることが重要だと捉えています。

ー次の10年に向けた挑戦は今から始まっているのですね。今日はお二人の人柄、プロシェアリングへの想いをたっぷり紹介させていただきました。ありがとうございました!

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