東大女子が社会に問いかける!フリーペーパーサークル『biscUiT(ビスケット )』
こんにちは。ライターのたまごです。今日はサークルニュース編集部員の多くが所属するフリーペーパーサークルbiscUiT(ビスケット )を取材したいと思います!biscUiTは『東大女子が贈るフリーペーパー』をコンセプトにフリーペーパーを刊行していますが、実際にそのフリーペーパーを手に取ったことのある東大生も多いのではないでしょうか。今回はそんなbiscUiTを徹底解剖していきます!
ーまずbiscUiTとはどんなサークルですか?
biscUiTはフリーペーパーを刊行しているサークルです。編集部は20名程度で構成されており、そのメンバーは全員東大女子です。マイノリティの1つである東大女子の集団が、学生に問いかけたいことを発信しているということがbiscUiTの特徴です。
活動内容としては半年に1回フリーペーパーを約3000部発行しており、記事の企画・編集・デザインを全てサークル内で行っています。
ー3000部!?それはすごいですね。どのように活動してるのですか?
週1回のミーティングを行っています。部室で行うことが多いですが、おしゃれなカフェでやったりオンラインでやったりもしています。また、記事を入稿する前には校正合宿を行い記事についてみんなで確認しています。合宿みたいで楽しいですよ。
ー楽しそうな活動なのがひしひし伝わってきます。最近biscUiTではどのようなことに力を入れているんですか?
最近力を入れていることは読者層の拡大です。2019年にbiscUiTのコンセプトを『東大女子のためのフリーペーパー』から『東大女子が贈るフリーペーパー』に変え、東大外の方々にも読んでもらえるように努めています。フリーペーパーのデジタル化の強化・『biscUiT 高校生向け特別号』の刊行により、幅広い層にまでアプローチしています。
ー東大以外にもbiscUiTが広がっているんですね。biscUiTに入るとどのようなメリットがありますか?
メリットは主に5つあります。
1つ目は取材・写真・デザイン・執筆などやりたいことができること。特にデザインに関しては講習会を行っているので初心者でも安心です。
2つ目は活動を通して様々な人と交流できること。年に1回OG会が開かれているのでOGとの交流もできますし、インタビューを通して学内外のたくさんの人々にまで交流を広げることができます。
3つ目はアットホームなのでみんなと仲良くなること。学内ではマイノリティである東大女子の貴重なコミュニティになることができます。
4つ目は負担が軽いのでサークルや運動会で忙しい人も兼サーできること。
5つ目は自分の興味関心のあるテーマについて自分の手で一から記事を作成することができること。例えば最新号である20号では、コロナ禍になり生活が変化する中でどう生きていくのかを特集したり、外見に基づく偏見や差別をする「ルッキズム」についての記事を作成したりしています。社会に訴えたい話題を自ら取材して記事にできることは他のサークルでは味わえないのではないでしょうか。
biscUiTに入ると充実した大学生活になること間違いないです。
ー最後にサークルに入りたいと考えている皆さんに一言お願いします。
biscUiTは、文章を書きたい人、デザインしたい人、東大女子の友達を作りたい人、社会に自分の関心のある話題を問いかけたい人、どんな方でもウェルカムです。2年生から入るのももちろん大丈夫です!ご連絡お待ちしてます。
今回はフリーペーパーサークルbiscUiTに取材しました。初心者でも経験者でもフリーペーパーの製作に携われる、アットホームなサークルのようです。取材に応じてくださったbiscUiTの皆さん、ありがとうございました!