否定する心理や負の感情をなくすこと
歳を重ねていくうちにいつからか「そういう考え方もあるんだな。」と思ったことと真逆の意見や見解でも、否定せず深く掘り下げてどうしてそうなったのか聞くようになった。
物事は多種多様な受け取り方があり、自分にはない思考や視点を含めて考えた方が、さらに深められると気づいたからだ。
物事を否定する心理や感情
何かに対して否定するというのは、自分の思考や行動と違う時に働く。
なぜ何だろうと思い調べていると
・自分の中にある劣等感
・自信がなくて不安なことがある
上記の点に起因して、人と向き合ったり話し合うことが苦手になってしまい防衛的に反応することがある。
劣等感が起こす負の感情
自分の中にある劣等感やコンプレックス。
心理的に意識していなくても気になっていたこの点を刺激されると、負の感情は動く。
あまりいいことではないのだけれど、意図的にこのコンプレックスを突いてから提案すると感情は動きやすい。
反対に言えば、気づかないうちに反応してしまっているのであれば、結構危険なシグナルだ。
抱えてしまっている劣等感が強いほど、うつ病などにかかりやすくいわゆるマウントを取ってしまう傾向がある様です。
気にしない、否定しないのは体力が必要
良く言う「スルースキル」とは、人と向き合わないことだと思う。
人を否定しない第一段階はまず、向き合わず気にしないこと。
それが一番体力を消耗しない。
余裕ができてきたら徐々に向き合い始め、相手の話を聞き理解や同意、時には褒めることで状況は一変する。
感情で話している時にはタイムアウトを
わかっていても、感情的になっている相手に対して話し合うのは難しいことがある。
否定的なコミュニケーションや感情が強い人は他者に何かを言われたその瞬間に反応することが癖になってしまっているから。
そんな時は、一旦時間を置くことで感情的にならずに話すことでお互いの見解や理解を寄り添わせることができる。
自分や相手のプライドや劣等感に気づき寄り添う
誰しも否定されるのは嫌なことで、人によっては傷つきやすいもの。
自分や相手の劣等感に気づくこと。
認めて直していくには時間が必要ですが、時にぶつかり合わずに受け止めて同意することで、相手に寄り添う姿勢が大切。
その中で、「相手のいいところを見つけて褒める」は、余裕が出てきた時にできることですが、いつしか自分の負の感情をコントロールして自分の視点や思考をさらに広げるチャンスになりますし実践していくといいのかなと。
誰しもが持つ心の壁
それが、A.T.フィールド
その絶対領域がない方が、物事や考え方が変わるという、写真とEVAから学んだことでした。
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