淡路島映画館再生プロジェクト2020.12
見出し画像

淡路島映画館再生プロジェクト2020.12

はじめまして
【CINEMA  carrot】淡路島映画館再生プロジェクト
代表おおたしほです。
私たちがどんなもんなのか、知ってほしくてnoteを書き始めようと思いました。映画館についても、文章を書くことについても未熟ですが、よろしくお願いいたします。

今日は、どんなことがあってこのプロジェクトが生まれたのか、についてです。
ゆくゆく書きたいと思っているのですが、私は農家です。
ニンジンが好きすぎて、ニンジンを育てている農家です。
なので、プロジェクト名も。。。

現在はドップリお野菜づくりにはまっていますが、わたくし、6歳くらいから映画へのはまりっぷりも相当なのです。
映画好きの父の影響もあって、当たり前のように身近な存在の【映画】。
今でいうDVD、当時はビデオテープをレンタルしてきたのを観て、留守番していた幼少期。
【ゴジラ対キングギドラ】を父と映画館で観て以来、映画館の雰囲気にはまりました。
それ以降、『映画館』で『映画』を観たいのです。
淡路島に来て5年、まったく身近でなくなってしまった映画館。
(淡路島は兵庫県にある、大きな離島です)

淡路島には現在、1つの映画館が残っています。かつては7つもあったとか…芝居小屋から映画館に変化していったそうです。
1つ残ってはいるのですが、ハコが残っているというか…10年前から、常時のロードショーは行われていません。
年に何度かイベントのように映画を観ることができるのですが、
私にとって【映画】は身近なものでなくてはならないのです。
いくら神戸や徳島が近いといっても、フラッと映画に行くだけのためにかける時間とお金ではなくて…

この時代、配信やDVDで映画を観ることはできますが、画面で黒が潰れて表情が見えなかったり、あえて小さく小さくした声が拾えなかったりして、私には全然楽しむことができません。

そんなこんなで、映画大好きな私は、

昨年の2019年4月に、若手映画監督の河合健さんが
淡路島オールロケで描く
平成の終わりと令和の始まり
映画『なんのちゃんの第二次世界大戦』のサポーターを募るための映画説明会を開催するという情報を手にしました。

大学時代に映画研究部に所属し、みんなで自主映画を製作したりしていたあの頃。
男女のいざこざがあったり、なかったり…
やりたいことを納得いくまでできなかった後悔を静かに持ち続けていた日々。

こ、これだ!!
なにかしら応援したい!!という思いと、
長年の夢であった『自分の名前を映画のエンドロールに載せる』が
もしかしたら叶うかもしれない、という淡い期待。
(河合監督はなにか協力してくれたら、エンドロールに名前を載せます、と言っていた。)
私、映画のエンドロールが大好きなのです。
どんな人が関わったのか、全部知らない人の名前だけど、全部見ます。脚本、演出、編集、メイク、車両、衣装提供…カツラとか。
そして最後にドーーーンと出てくる監督の名前。
カッコイイ!!
今回、現地オーディションも行われ、憧れの、憧れの!スクリーンの中に入ることができるかもしれない!?
もう、これは一生に一度しかないかもしれないから、恥ずかしがっている場合でない!
オーディション受けます!!
エキストラ以外で初めてのオーディションも経験しました。
河合監督と女優の北香那さんの前で、台本の数行を読む。
2分もあったかどうか…

なんとかスクリーンの中に入る券を獲得した私は、ワークショップを行ってもらったり、私服衣装を確認してもらったりして、撮影に入るのでした。

初日に主演の吹越満さん!
めちゃくちゃカッコイイ!!私、自分をミーハーではないと思っていたのですが、テンション上がりまくりました。
吹越満さんを目の前にするのは2回目でして。
10年ほど前、梅田の阪急前を歩いていたら、ラーメン屋から吹越満さんが出てきたのです。心の中で「アーーーーーーーー!」と叫んだのですが、まだ若かった私は遠慮して声をかけることも、握手をしてもらうこともできませんでした。
この出来事も、ずーーっと心にあって、「いつか、いつか、吹越さんに会えたらいいな~」と。
そしたら、会えて!
10年経って、きちんと年を重ねた私は、ちゃっかりお話しし、写真もサインもいただいちゃいました~

撮影2日目。
なんと大方斐紗子さんとのシーン。
どえらい緊張してしまい、5日ほど前から眠れなくなってしまいました。
カメラの中に映る大方さんはめちゃくちゃかっこよくて、迫力があって…
声も小さくて、何もできないちっぽけな私には役者なんて到底できないな、と実感。

そして大注目!!
オーディションで選ばれた新人・西めぐみさんが注目の怪演ぶり!
東京での試写の際、この子はどこの劇団に所属しているのだ!?と大注目されたそうです。
なんと淡路島でごくごく普通に暮らす女の子なんです。
オーディションをきっかけに、演技をするという楽しみが彼女の中で膨らんだのではないでしょうか。

私が現場に行ったのは3日間だけでしたが、
監督をはじめとする撮影隊は、タイトなスケジュールで無事に撮り終え、東京へと帰っていきました。

そこから編集作業、音作業、いろいろ作業、コロナ、コロナ…コロナ。
やっとこさ、公開にこぎつけた河合監督。本当に何度も心が折れかけたことでしょう。
淡路島での上映についても心をボキボキ折られていた河合監督。
そんな監督がついに決断しました↓↓

淡路島で唯一存在する映画館:洲本オリオンにて先行上映決定!!
〇来年1月9日~約2か月間上映(1ヵ月を超える上映は10年ぶり)
〇3月頃から東京・大阪・神戸・京都他で全国順次公開予定

そして!
この出会いを機に、
シネマキャロット~淡路島映画館再生プロジェクト~
を発足することになりました!!
河合監督と話をするなかで急浮上した【映画館再生の話】。
『なんのちゃんの第二次世界大戦』のような小さな映画を、月に1度(3日間~1週間上映予定)、定期上映していくプロジェクトです。
上映する作品は、日本映画をメインとして、低予算の作品からドキュメンタリーまで幅広く。
島の外のシネコンでは観ることができない、ミニシアターやアートシネマと呼ばれるような作品。
淡路島の出演者メンバーのみなさん、その方々の紹介で知り合えたみなさん、
賛否の声を聞かせてくださったみなさん、東京にいるなんのちゃんチームのみなさんの声があって…
まだ何も生まれていない私たちの~映画館再生プロジェクト~。
種をまいてみますので、どうかみなさん、水をやりにきてください。

@cinemacarrot 代表おおたしほ

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
淡路島で唯一存在する映画館を再生していきたいプロジェクトです。 代表は農家です。よろしくお願いいたします。