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猛暑をしのぐ納涼ホラー3選!水辺のサスペンスからあの都市伝説まで

(TOP画像:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/6653115/

連日の猛暑の中いかがお過ごしでしょうか。今回は真夏の夜におすすめしたい、涼を呼ぶホラー映画をご紹介します。湖畔や海を舞台に繰り広げられる恐怖からあの都市伝説の映画化まで、ハラハラとゾクゾクを楽しめる作品をピックアップしました。

湖底に沈んだ家に潜む邪悪の正体は?

ザ・ディープ・ハウス

(2022年9月16日公開予定)

あらすじ
世界各地の廃墟などをアップするYouTuberカップルのティナとベン。ある湖に沈められた屋敷を撮影するためにフランスの郊外にやって来る。現地で知り合ったピエールの案内で湖に潜ると次々に不気味な現象が起こり始める。

動画のために気軽に湖に潜ってしまうカップル、既に冷静な判断力を失っています…。次々と怪現象に襲われ、離れてしまった2人は水中の事故物件から無事脱出できるのか?大きな水槽の中で撮影された暗く不気味な映像は暑さも忘れるほどの息苦しさ、まさに“酸欠ホラー”。ミック・ジャガーの息子ジェームズ・ジャガーが主役を演じている事にも注目です。

海底×迷路×盲目ザメのパニックスリラー

海底47m 古代マヤの死の迷宮

(2019年)

あらすじ
考古学者のグラントは、自身の再婚で義理の姉妹となった2人の娘と友人を、マヤ文明の遺跡が眠る洞窟ダイビングに連れ出す。迷路のような海中洞窟で出口がわからずパニックになる中、さらに盲目の巨大な人喰いザメが現れる……。

美しく幻想的な海底遺跡は出口が崩れたことで一変、閉ざされた密室へと変貌します。そこへ最狂の老盲目ザメが現れるという、サメパニック×海底スリラー作品。ホラー度は低めですが、何度も訪れる2重3重のスリルは満点。パニックの中で姉妹になったばかりの2人は信頼し合えるのか、という伏線もしっかりあります。

異世界駅に迷い込んだ都市伝説を実写化

きさらぎ駅

(2022)

あらすじ
大学の卒業論文テーマを現代の都市伝説“きさらぎ駅”にした堤春奈は、調査をすすめるうち、書き込みをしたと思われる女性との面会にこぎ着けた。なぜ彼女だけが駅に辿り着けたのか、その詳細な経緯を聞き取りしていくのだったが……。

当時、SNS掲示板への書き込みから瞬く間に広まった都市伝説を映画化した作品です。「乗っている最終電車の様子がおかしい」などと書き込んだ後行方不明になった女性の体験を、大学生が初めは軽い気持ちで追っていくのですが、終始不穏な空気が怖い!そして大きく展開する後半からラストは一見の価値ありです。

ホラージャンルは好みも定義も人それぞれの本当に深い世界です。この夏は手に汗握る体験を求めて、あなたのマイベストホラーを見つけてみませんか?

▼この記事を書いた人
MiChiRu /
80年代の洋画あたりからゆるっと続く映画愛。フライヤー収集も。

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