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鑑賞した後、家族に絶対連絡したくなるおススメ映画

どうも!どうも!シネマ膝小僧です。ゆるーくnoteしていくので本当に暇な時に覗いていただければと思います。

本日ご紹介するのは【LION/ライオン 〜25年目のただいま〜】です。

■キャスト■

サルー・ブライアリー - デーヴ・パテール
幼少期のサルー - サニー・パワール
ルーシー - ルーニー・マーラ
スー・ブライアリー - ニコール・キッドマン
ジョン・ブライアリー - デビッド・ウェナム
グドゥ・カーン - アビシェーク・バラト
マントッシュ・ブライアリー - ディヴィアン・ラドワ
カムラ・ムンシ - プリヤンカ・ボース
ミセス・スード - ディープティ・ナヴァル
ヌーア - タニシュタ・チャテルジー
ラマ - ナワーズッディーン・シッディーキー
ウェイター - ベンジャミン・リグビー
プラマ - パラビ・シャーダ
バラット - サチン・ジョアブ

皆さん!この作品数々の映画賞にノミネートされて知っている方も多いかと思いますが・・・未だに手を出せずだったりしませんか???
・・・分かります。膝小僧もまさかの公開1年経ってからの鑑賞でした。
その結果、一言申しますとですね、

はよ見とけば良かったわい!

やはりキャストも良い!主役のデーヴ・パテール、中には「あれ?既視感あるぞ」と思われる方も多いと思います。この方がデーヴ・パテールです。

「いや、色気のあるナイスガイなのは分かる」けどまだしっくりこない方もいるかと思います。(ちなみに彼まだ28歳です。渋いですよねーー。)
そんな方にはこちらでどうでしょうか?

「いや、どこのcollege studentやねん!」

これでは、流石にピンときませんね。こちらでどうでしょうか??

「はい!こちらデーブ・パテールさんですー。えっ?嘘この子聞いてなくない?」
的な写真ですが、そうです!『スラムドッグ$ミリオネア』のあの子です。いやーこの作品も最高でしたが良い作品に巡りあってますねー。
※ 『スラムドッグ$ミリオネア』については後日書きます。

皆さんが「あっ!知っている!」と思ったのはもちろんニコール・キッドマンですよね?!はっきり言いましてこの女優は化け物です。
本作品も難しい役だと思うのですがすごい自然。。。何でこんな演技が出来るのか全く理解できません。
あまりにネームバリューがあると他の役者を喰っちゃうのですが彼女は殺さずではなく活かしの演技で作品を底上げしてました。凄い!!
(年齢51歳には見えない、今もお綺麗です。)

そんな中、注目したいのは主人公のお兄ちゃん役アビシェーク・バラトです。もちろん子供時代を演じているサニー・パワールもキュートで5歳だとは思えない演技をしていたと思います。ただ、お兄ちゃん良かった・・・。彼は無名で今も学生をしているのですが本当にサニー・パワールと兄弟じゃないのか?と思うくらいの存在感でした。注目して鑑賞してください!!

内容ですが、一言でいうと「言いきれない!」です。
要素が複数あり、どの視点から見ても深くて考えさせられる映画だと思います。ちょっと膝小僧の観点から絞って出してみると以下3センテンスです。
・家族とは
・貧困における社会問題
・これからの子供という認識問題
ですが、敢えて違う視点からみると「テクノロジーってすげぇ!」です。

本作品は、google earthを全面的に出して故郷を探していくのですが(googleがスポンサー)作品では描写されていなかったですが実際にはfacebookも駆使していたそうです。
数年前では出来なかったことが可能になる世界をつくるテクノロジーの発達は恐ろしさをも感じてしまいます。ただ、このテクノロジーがなければこの作品の様な奇跡は起きなかったと思います。

やはり皆さんの評価高い映画はシンプルに良作品ですね!!今日は暖かい気持ちになりたい!という時に鑑賞してください。最後のエンドロールまで観て下さいませ。終わった後に感じたことが素直な自分だと思います。

是非、観て感想下さいませーー。

【総評】★★★★☆ 4.2

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