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今年はカナダでも花粉症がつらい

今年は暖かくなるのが早かったためなのか、花粉が多いですね。
毎朝、ベッドの中にいる時から喉のかゆみで目が覚めます。そして、くしゃみ三連発。カナダ3年目の春ですが、年々酷くなります。今日は一日鼻水でてました。

どの花粉かといっても、特定が難しい。色んな種類のがいっぱい飛んでいそう。
自分は北海道出身ですが、子どものころからアレルギー性鼻炎でした。北海道には杉の木はほとんど無いので、イネ科の雑草の花粉症や寒冷アレルギーだったと思われます。

小樽に引っ越してからは、花粉症はなくなりました。
アレルゲンがなくなったようです。
その後東京に住んでからも、スギ花粉症の人々を尻目に自分だけは大丈夫と思っていたのですが、東京11年目、3月のある暖かい日に発掘調査していて発症しました。
なので、コロナが流行るずっと前から1月〜4月までマスク生活。マスク大好き人間です。

その後札幌に引っ越してからは、また花粉症がなくなりやれやれと思っていたのですが、カナダで再発。目も喉も口角までかゆい。
関東地方で目にする黄色い花粉がついた杉の木を見ることはほとんど無いので、ハンノキなのかな。今日、車のウインドシールドに黄色い花粉がびっしりついていました。びっくりですね。

花粉症の薬といえば、アレグラ(フェキソフェナジン)でしょうか。カナダでもOTCで手に入ります。うちには日本から持参した抗アレルギー薬がいくつかあるのでこちらではまだ購入していません。

息子のアレルギーが酷く、フェキソフェナジンがなくなってしまったため、シングレをを飲んでみました。喘息治療用ですが、今年の花粉症は咳も出るのです。でも私にはあんまり効かず、オロパタジン(アレロック)を飲んでみたら、強烈な眠気で寝てしまいました。抗ヒスタミン薬は車の運転前には飲んではいけないですね。

抗ヒスタミンもOTCで手に入りますが、オンラインで受診したドクターには、鼻うがいを強く勧められました。
あと、点鼻薬。日本だと内服→点鼻の流れだと思いますが、こちらは
鼻うがい→点鼻

鼻うがい、副作用もないしお金もかからない。第一選択です!

抗ヒスタミン内服はあまりおすすめされないようです。
私のクライアントは、年がら年中ベナドリルを内服してますけどね。

ベナドリルのジェネリック
日本ではレスタミンコーワ(一般名ジフェンヒドラミン)という名前の薬です


副作用の問題や長期使用が心配なんですけど、カナダの人ってあんまり薬に抵抗ないみたいね。ねむくなるので、眠剤としても使えるんです。

OTCとサプリメントの国、カナダよりお伝えしました。


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