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「水が流れる音がする」


※妊婦の日記です。閲覧の際はどうかご自愛優先でお願いいたします。


ここ最近あったことを、簡潔に日記にしてみようと思う。普段こういう書き方よりは丁寧な言葉を選んだりすることがほとんどではあるけれど、たまにはこういうのも悪くないなと思った。


・先日の妊婦健診

29週にもなると、2週間に1回のペースで妊婦健診になる。しかしエコー検査は月に一度なので、その日の妊婦健診では「エコー検査がない日はこうやって機械で赤ちゃんの心音を確認するんですよ〜」と、おもちゃの無線みたいな音が出る機械をお腹に当てられた。そういう対応があるんだなあ、とその日初めて知った。
わたしはもう妊娠8ヶ月目にもかかわらず、知らないことが多すぎる。

・気になってたラーメン屋

健診が終わって、病院のすぐそばにあるラーメン屋へ行った。パートナーは定番の醤油ラーメンにチャーハンのセット。わたしは、胎児へはあまり良くないけれど辛味噌ラーメンを頼んだ。
帰路、川沿いの道路を歩きながらたんぽぽの綿毛を見つけて、パートナーに吹きかけてみた。天気が良くて、その日は何となく話も弾みやすく、機嫌が良かった(パートナーもそう見えた)。

・音の正体

先程の夜中、突然お腹が痛くなって作業中のパートナーに頼んでお腹をさすってもらった。感覚でわかるようになってきたのだが、おそらく緊急性は無さそう。
おもむろにパートナーがお腹に耳を当て始めたので、何か聞こえる?と聞いたところ、「水が流れる音がする...」と不思議そうにしていた。多分羊水の音じゃないかな〜?と返すと無言でもう一度お腹に耳を当てていて、愛おしかった。
だとしても本当に痛いので、痛い〜痛い〜!と言いつつ心の中では(これは多分、うんちだなあ)とか考えてた。
トイレに行って数分後、予想は当たった。


8ヶ月目に入って、途端に腰痛や後期つわりがかなり減った。
強いて言うなら、妊娠前より天気に体調が左右されやすくなった(主に頭痛と倦怠感)くらいで、「マイナートラブル、無さ過ぎて逆に怖いんだけど?」と思ってしまうほど。
そりゃ健康でいるに越したことはないんだけど、構えてた分なんとなく拍子抜けしているような感じ。

かと言って、明日の自分に何が起こるかわからない状態にはもう慣れているので、一旦寝ましょう。

明日も生きようね、わたしたち。

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