うつ病とイラストと労働と俺
皆さん、こんにちは。
絵描きのCigarace1と申します。簡単にシガと読んで下さい。
ここで僕が鬱病と記載したか分からないので、記載しておきます。
僕は12年前に鬱病と判断され、それから職を転々としてきました。
短いものはとても短く、うまく行けばまぁまぁ長く働いてました。
僕が30歳を過ぎたあたりから、色んなものが混ざり込み症状は悪化の一途をたどることになります。
何が起きたか、までは人が関わってるので記載しませんが、30になって関東で生活保護を受けていました。これ以上仕事が出来なかったからです。
生活保護を5年近く受けながら、合間に良くなったかもしれないと思って、というかある程度なら生活保護でもお金が少し入る仕組みになっていたのでバイトを始めました。
しかし、思うようには行きませんでした。
バイトを始めたのはいいのですが、2日~3日後にはバイト先に行くのが怖くなり、準備までしたのに足が玄関から進みません。決してバイト先のスタッフや環境が悪い訳ではありません。精神が拒否反応を示すのです。
これで何日も休むこととなり退社、、、これが何度もありました。会社名ももう覚えていないくらい何度も試しました。
その頃イラストと言えば、何も思いつかず、落書きでも描こうものならスケッチブック目の前にしてずっと止まったままで、「描けない・・・」で気分が落ちる毎日です。
何を描いたら良いか全く分からないのです。想像力という部分が全部脳みそから取れてしまった様な感じです。
精神的には30歳~35歳まで凄く苦しかったです。(今でも苦しんでます)
人間、本当に死のうと思うと吹っ切れるんですよね。
聞いたことありませんか?昨日まで凄い元気だった人が次の日には自殺した。なんてことを。吹っ切れると逆に元気になるんです。「もうどうせ死ぬし!」って。僕はこの経験を2度しました。残念というか幸いに今まだ生きてこうやって書いてます。
2021年秋に青森の実家に帰省しました。もう関東での生活は無理でした。
障害年金をもらいながらの療養生活と言っても、毎日が暇で田舎なので何の楽しみもありません。
瞑想、早朝ロードワーク、、、続きません。
唯一少し続いたのは腹筋よチューブの筋トレでした。
腹筋はやればやるほど、たるんだ腹の肉が少し締まり体重も3kgほど落ちました。が、今はやってません。やろうやろうとは頭では思っていても実行はなかなか難しいですよね。それに何かやるには気力が必要です。
この気力はとても大切で必要で、何かをやるためにはまず気力がないと何も出来ません。
この記事を書くのも気力が必要です。
僕の療養期間は9ヶ月で9ヶ月後にバイトを始めました。この頃から少しずつ気力が出てきたのだと思います。
9ヶ月後に就いたバイトはやはりというほど、休んでしまいほんの数週間で辞めてしまいました。ただ、スタッフや上司などはとても良い方ばかりでした。接客がいつの間にか苦手になっていたのも相まって辞めました。
その一ヶ月後、またバイトを始めました。今現在進行系でしてます。
今でも、調子が悪い日は休んでます。というか勤務日数より休んでる日が多いくらいです。前日の夜から調子が悪ければ当日の朝も調子悪くて休む、みたいな感じが多いです。
ただ、そこは鬱病ということを分かった上で入社してくれているので、連絡さえすれば休ませてくれます。休みすぎて行きづらくなったりもしますが汗
バイトを始めてから、ギャラリーカフェに初めて行ってみました。そこにはギャラリー目当てで来るお客さんやメニュー目当てで来るお客さんなどお昼はとても混むぐらいです。マスターとも仲良くなり、行く度に色んな方と出会い、今はイラストレーターやってませんが名刺交換したりと楽しく、そこからまたイラストを少しずつですが描けるようになってきました。キッカケってのは大事かもしれません。
今はイラストレーターとしてではなく、作家として絵を描いて行きたいなぁと思ったりしてます。いつかはそこのギャラリーカフェで展示も出来るようになりたいです。
そういえば、今継続的にやっているものがあって、ドアへりに突っ張り棒みたいにつっぱらせて懸垂出来るものがAmazonで売っていて、それを2~3日に1~2回はやるようにしてます。筋肉の超回復の日数など見ると面白いですよ。やりすぎると、上部の腹筋がかなりやられて腹痛い状態になります。下半身も鍛えたいのですが、まぁ今の仕事で多少鍛えられてるからいっか!的なノリで面倒くさくてやってません笑
という、今の現状の自分を書いてみました。
鬱病といっても個人それぞれ症状が違ったりしますが、何か質問などあればお気軽にコメントくださいませ。
僕も継続的に苦しんで毎日を乗り切ってるので。
それではまた~!
Cigarace1
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