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VACILANDO

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2022年4月に始まった海外在住noteクリエイターの共同マガジンです。 海外の生活や仕事に興味がある方、今世界のあちこちで何が起こっているか気になる方、海外に出て見たい方にお…
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2023年7月の記事一覧

【日本里帰り2023夏】日本の服は安くて優秀!

7月の約1ヶ月間、里帰りしてました。 日本で購入して、優秀だと思った服を紹介&里帰り中気になった日本で流行中のファッションについて思ったこと。 1)ワークマン女子・シーンレスブラウス(1,500円) Vネックの被りのスモックみたいな感じ。 ボタンも何も付いてない。ミニマリスト並にシンプルなブラウス。 でも絶妙な塩梅でオシャレな形! カジュアルでも、スーツにも合わせられる。 シャカシャカした素材で薄いけど張り感がある。 長袖で、袖口がリブになっていて、クシュっと袖をたくしあ

ドイツ語を巡る旅〜語学学校時代編〜

ドイツに来た当初から語学学校のお世話になっていた。語学学生ビザだったので、絶対語学学校に行っていなくてはいけなかった、というのもあるけれど。 1番最初の語学学校の受付で、7を書いた時、お腹の部分にザクっと斜め線を入れられたことを今でも覚えている。数字の書き方が違うんだということだった。たとえば日本の数字の1 は会釈のようにちょっと曲がっているけれど、ドイツの1はカラスの頭みたいに、大きく斜めにひん曲がっている。そして7には斜めの横線が入る。ヨーロッパではみんなそうなのかは知

7月のイギリスー夏休み

イギリスでは、公立の学校と私立の学校で夏休みの期間がだいぶ違います。私立校は6月の末や7月の頭から休みに入りますが、公立校は大抵7月の末から。我が家の子供達は公立校ですが、義理姉の息子さんは私立の寄宿校に通っていて、お義姉さんはよく「お金を払えば払うほど、学校の休みが長いのはなぜ?反対になるべき!」と憤慨していました。 さて、今年は少し早くて、息子は今日から夏休み。14歳の彼は、お昼頃まで寝ていて、降りてきたと思ったら、私が用意した朝食を携帯を見ながら食べる ー ここで、最初

美しい街セビリア

6月の末から7月頭にかけて、3泊4日でセビリアに旅行に行ってきました。 上の娘の小学校の頃のママ友と3人での女旅です。娘は17歳(8月生まれのため、周りはほぼ18歳)。Aレベルという日本の大学入学共通テストに匹敵する試験が6月中旬に終わり、子供は早速大騒ぎで遊びまくっています。娘は女友達と7人でギリシャのコルフ島に卒業旅行に行きました。受験生をサポートした母達も自分達でお祝いしようということで、この旅行が実現しました。 セビリアは初めてでしたが、本当に素敵な街です。まるで美し

アイルランドに来たらこれは食べておこう

今回は主宰している共同マガジン「VACILANDO」リレー企画 ゆうこ@海外教育移住からバトンを受け取りまして、アイルランドの食についてお話しします。アイルランドに来たら、これだけは食べておこう!という食文化、ぜひランチ前の休憩時にお読みください。 (リレー直前のゆうこ@海外教育移住の記事はこちらです)。 アイルランドに来たらぜひ食べておこうランキング 第1位:アイリッシュラム アイルランドに来るまで、ラムってあまり好きな肉ではありませんでした。レストランで何回か食べ

フランスの暴動について、語られていないこと

フランスで、大都市を中心に暴動が起こっている。 きっかけはナエルという17歳の若者が、警官の制止命令を振り切ろうとして、撃たれて死亡した事件。 「17歳の高校生が警官に射殺された」というショッキングな報道で、少年への哀悼と国家への抗議として各地で破壊行為が行われている。 商店が壊され、バスや車が燃やされ、テレビで見る街は無法地帯だ。 なぜ、こんなにもヒステリックな無法活動が行われるのか。 以下の文章は長くなってしまったのですけれど、わたしの主観がだいぶ入っているかもし

ドイツの7月

金曜日は今学期最後の日だった。これから夏休みに入るのだ。それで最後の授業の日、私たちは映画を見に来た。「Sonne und Beton 太陽とコンクリ」という作品だった。 街の中心部にある、奥まった路地を入れば、壁一面年季の入ったグラフィックアートが目を楽しませてくれる。その奥にある小さい映画館もとてもベルリンらしさを保っていた。しかし20年前向かいにあった混み混みのスーパーとケバブ屋は、神殿の重量感を備えた真っ白なAppleのショップになっていた。 若かりしころ、一番最

『日本人にはびっくり』タンザニア無人島

タンザニアには、手つかずの自然があちこちにあります。手つかずだからこその特別感、良さを感じるのですが、一方で、あまりにも未開拓すぎてびっくりすることがあります。 これも「タンザニアらしい体験」として最近は楽しめるようになりましたが、初めて体験した時にはそうとう驚きました。 もしかしたら、こういう考え方には、商業化に慣れた日本が学べる姿勢があるかもしれない。そう思い、今回は『日本人にはびっくり』のタンザニアの無人島についてご紹介。 今回訪れたのは、ダルエスサラームの家から

ジョージア🇬🇪トビリシのライフライン2022-2023

今回は主宰している共同マガジン「VACILANDO」リレー企画 アリアリ♡香田有絵からバトンを受け取りまして ジョージアのライフラインについてシェアしていきます。 (リレー直前のアリアリ♡香田有絵の記事はこちらです)。 みなさん、こんにちは!  ジョージアの首都トビリシ在住のゆうこです☆ ライフライン、英語で言うとutilities 電気・ガス・水道 それに加えて、トビリシでは各家庭からでた廃棄物を収集するゴミ会社に対してfeeを毎月支払います。 私たち経営&

花と音楽にあふれる「フランスの6月」

フランスの6月は一年で最高に幸せな月。 まず日が長い。日が暮れるのは22時過ぎだ。 人々は仕事が終わってからでも、カフェのテラス席で長い時を過ごすことができる。17時頃はまだ日が高く、午後の初めごろの雰囲気だ。 「ジューン・ブライド」という言葉があるように、結婚式も多い。 街のあちらこちらで花が咲き誇り、「世界って素晴らしい!」と自然に思える。 世界は美しく、日はいつまでも長く、冬の憂鬱が嘘のようだ。 薔薇に囲まれる日々 この時期、街角や庭々に、薔薇を中心に色とりどり

ザンジバル島のびっくり3選

タンザニアには「アフリカのハワイ」とも呼ばれる美しい島「ザンジバル島」があります。 私の住むダルエスサラームからはフェリーで2時間ほどで行けるため、すでに5回くらいは家族で訪れています。 たくさん訪問することで知った「びっくり」があります。「ザンジバル」と言えば「スパイスツアー」と「美しいビーチ」が有名ですが、今回は、一般には知られていないザンジバルの「びっくり3選」をご紹介します。 マサイがあちこちに ザンジバルはインド洋に浮かぶ島。どこにいっても美しいビーチを楽し

アイルランドの6月はイベントの季節: Prideパレードから、仮装祭りまで

こんにちは、アイルランド在住会計士のつぐみです。 note/Twitterを始めて約1年、ありがたいことにアイルランド関連の話にお声がけいただくことが増えました。 世界のニュースを届けるJ-waveの番組、JAM THE PLANETに出演予定なので、ご興味ある方は是非ご視聴ください。アイルランドで最近話題のニュース及びイベントについて10分ほど話す予定です。 7月10日(月)20時からです。 さて、アイルランドの6月は本当にいい季節です。本格的な夏であるはずの7月や8