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7月のイギリスー夏休み

イギリスでは、公立の学校と私立の学校で夏休みの期間がだいぶ違います。私立校は6月の末や7月の頭から休みに入りますが、公立校は大抵7月の末から。我が家の子供達は公立校ですが、義理姉の息子さんは私立の寄宿校に通っていて、お義姉さんはよく「お金を払えば払うほど、学校の休みが長いのはなぜ?反対になるべき!」と憤慨していました。
さて、今年は少し早くて、息子は今日から夏休み。14歳の彼は、お昼頃まで寝ていて、降りてきたと思ったら、私が用意した朝食を携帯を見ながら食べる ー ここで、最初は優しく「食べてる時は携帯を見るのは、やめようね。お行儀悪いから」と言いますが、ど無視。数回繰り返した後、つい声を荒げてしまい、それに対して息子は逆ギレ。こうやって夏休みの第一日目が始まりました(笑)。その後、息子はすぐに友達と遊びに出てしまいましたが。でも、家でダラダラしていられるよりも、こうやって友達と遊びに行ってくれるのは嬉しいことです。今日は晴天ですが、少し涼しい。。。毎年思うのですが、イギリスは6月が一番夏らしい季節です。かなり暑い日が続き、爽快な夏!といったお天気が続くのですが、子供達が夏休みに入る頃には、夏も終わりに近づいたな、という涼しい気温になり、そのうちお天気も怪しくなります。他のヨーロッパは5月あたりから夏休みに入り、8月の中旬には新学期が始まるところが多いようなのですが、どうしてイギリスはそうしないのか、不思議でなりません。せっかくだから一番夏らしいお天気の時に、夏休みにしてほしいです。

さて、そういう私も、子供が夏休みに入る前に、家族を置いて女友達とセビリア、そしてその翌週に友達を訪ねて香港とマレーシアに遊びに行ってきました。旅行については追って記事にすることにしますが、私の夏休みはこれで終わり、8月は引っ越しに向けてストレスフルな日々が続きそうです。あまり嬉しくない引っ越しですが、やむおえない事情で引っ越しすることになりました。今の家は大好きだったので、とても残念ですが、あと1ヶ月弱、もう少し楽しい思い出を作ってから去りたいと思っています。