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京都のまんなか。六角堂。

毎朝通ってるスタバが一時閉店。

近くにある別のスタバに行ってみることにしました。

行ってみたのは、京都烏丸六角店 のスタバ。

店内に入ると、全面ガラス張りの窓からお寺が見えました。

ガラスの向こうに見えるのは、六角堂(ろっかくどう)というお寺です。

こんな近くにあるのに行ったことがないなぁ…。

これは行かねばと思い立ち、スタバを後に、お寺へと向かいました。

六角堂とは

正式名称は、紫雲山 頂法寺(しうんざん ちょうほうじ)

本堂の屋根が六角形のカタチをしているため、六角堂と呼ばれるようになりました。

聖徳太子が建てた由緒あるお寺です。


六角堂の門をくぐり、中に入ると妙な石に気付きました。

まわりをロープで囲まれた六角形の石。

石の中心には丸い穴が空いています。

何だろうこれは…??

石の近くに説明書がありました。

へそ石

この石はもともと本堂を支えていた土台となる石。

京都のほぼ中心にあることから、へそ石と呼ばれるようになりました。

こんなところで京都のおへそを発見です。

十六羅漢

本堂のよこに目を向けると、かわいらしいお坊さんの像が並んでいました。

十六羅漢と呼ばれています。

羅漢とは仏の教えを守り伝えることができる優れた僧のこと。

皆、にっこりほほえんだ優しい表情をしています。

見ているだけで気持ちがやすらぎました。


本堂の裏側にまわると、池がありました。

池にはハクチョウと錦鯉。

こんな街中でハクチョウが泳いでいることに驚きです。

奥に見える建物は、池坊会館です。

池坊(いけのぼう)といえば日本最古の華道家元。

六角堂はいけばな発祥の地でもあります。

美しい池にいけばなのモニュメント。

境内のあちこちで、美意識を感じられました。


六角堂はそれほど広くはないお寺ですが、見どころがたくさんあります。

京都のまんなか、六角堂へ是非いちど訪れてみてください。


『六角堂』 紫雲山 頂法寺|聖徳太子創建、いけばな発祥の地
http://www.ikenobo.jp/rokkakudo/

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