美しいノート lleno リエノ
京都の四条烏丸を歩いていた時のこと。
店舗の入り口に高く掲げられた
「美しいノート」という言葉が目に留まりました。
手製本ノートのお店「lleno (リエノ)」です。
通り掛かったのは、リエノの室町店。
ノートというキーワードに惹かれ、お店のなかに入りました。
店内にはノートがズラリ。
ひとつひとつデザインが違います。
どれもこれも美しく、まるで絵画展のようでした。
すべて日本で作られた手製のノートです。
ノートを手に取ると、丁寧に作られたノートだとわかります。
ノートの表紙は、しっかりとした重厚感あるハードカバー。
中身は、罫線、無地、ドットの3種類から選べます。
ノートを眺めていると、店員さんがお茶を入れてくださいました。
こういうちょっとした気遣いが嬉しいですね。
文房具屋さんでお茶を入れて頂くとか初めてです。
ふと店内の壁に目を向けると、1通の手紙が展示されていました。
なんだろうこれ?
説明文にはこうありました。(一部抜粋)
父からの手紙
大学卒業間近になって、突然届いた父からの手紙。
当時、22才の僕にはこの手紙の意味は、
正直、わかりませんでした。
~ 省略 ~
今、その頃の父の年齢に近くなり、
この言葉の意味がわかるような気がします。
想いを受け取る側にも時期があるのだと思います。
創業者が父親から受けったお手紙のようです。
面と向かうと伝えづらい。
そんな気持ちも文章にして書き起こしてみる。
はじめは伝わらなくても、相手がメッセージを受け取る準備ができれば、そのとき想いは伝わります。
お手紙の内容は省きますが、是非、店舗で実物をご覧になってください。
店員さんと相談しながら一冊のノートを買いました。
いろんな人から頂いたメッセージ、感じた気持ちを何度も見返し心に刻めるよう、ノートに記していきたいと思います。
もうすぐ2017年度版のスケジュール帖も販売されます。
来年の手帖はリエノにしようかなと検討中。
lleno : 伝えきれない愛を紡ぐ 手製本美しいノート
http://lleno.jp/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?