お茶碗、焼き上がり。
京都も雪が降りました。
朝起きて外を見ると、一面真っ白。
京都で雪が積もるのは年に数日あるかないか。
なかなか見られない光景です。
そんな中、陶芸の先生から連絡がありました。
「器が磨き終わりました。」
以前、ろくろで作った陶芸の器です。
粘土で形を作るところまでは、ぼくが担当。
その後の焼き上げ、磨き上げといった工程は先生にお願いしていました。
最後の仕上げが終わり、完成したようです。
さっそく器を受け取り、できあがりを確認。
もう一目で気に入りました!
色は塗ってないのですが、焼き加減や灰の重なり具合で、色の濃淡や模様が現れてきます。
土の色だけで、こんなにも色んな表現ができるんですね。
作ったのは一応、お茶碗。
大きすぎるかなーって思ってましたが、できあがりはやや小ぶりのお茶碗になりました。
焼き上がるまで、仕上がりがわからない。
陶芸の面白みのひとつですね。
なが~く使うことで、革製品のように深みも増していくようです。
変化を楽しみながら、大切に使っていきたいです。
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