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第7章:チカコ、歌とダンスに挑戦するの巻

👇これまでのお話はこちらから👇
第1章:「わかりません」さえ言えなかった少女時代の巻
第2章:20代、はじめて趣味ができるの巻
第3章:ベタな夢を追いかけ上京するの巻
第3.5章:殻をやぶる破天荒な人たちとの出会い
第4章:チカコ、ホームレスになるの巻
第5章:チカコ、廃人になるの巻
第6章:チカコ、台湾に行きまくるの巻


ホームレス旅人を経て新潟の実家に帰った私は、
3年くらいいた後に「やっぱり東京に住みたい!」と
再度東京に引っ越しました。
今から5年前のこと。

引っ越してからは、デザインの仕事やバイトをしながら
相変わらずノリと直感で色々なことをしていて

着物イベントをしたり、
オーダーメイドアクセサリーを作ったり、
セッションをしてみたり、、
自分にできることは何かを模索してました。

着物もめっちゃハマってた!和×洋コーデが大好きだったの。イベントしたり、ショーに出させていただいたこともありました☆


ちょっと脱線するけど、そういやこの頃は
自分の中でタブーにしていた性のことにも取り組んでいたな~。

キャバクラ、チャットレディ、メンズエステ、風俗・・・

今までは生理的に受け付けなかった
男性相手のお仕事を、30代後半になって色々してみてました。

(それぞれどんな仕事かは各自調べてね☆)
(色々面白かったけど、ここでは割愛しまーす)


話を戻しまして。

直感で行動してるうちに、
同時期にビビッとセンサーに引っかかって
ダンスとミュージカルに挑戦することに!
どちらも素人が集まって開催する企画に参加することにしました。


ダンスの方は12人のチームで、
バーレスクというセクシーなダンスを踊って、
ハッピーちゃん主催の縄文祭に出場を目指すというもの。

インスタで流れてきた投稿に
このダンス踊ってみたい!とソッコーで申込み。

ミュージカルの方は、以前から気になっていたコンサルの
加美大輔さんが主催で開催することを知り、
そういえば私女優やってみたかった!
とこれまたソッコーで申込みました。

左がダンスチーム、右がミュージカルの練習風景。だいぶ自分を抑えてる感あり。。


が、、、
実は私、ダンスも歌も超苦手。

だいたい体を動かすのが苦手すぎて
逆上がりも側転も逆立ちもできないくらい。

ダンスは、大学生のときクラブで踊ってたら
友達に変だと言われてもう二度とやるもんかと思ってた😂

歌の方も、
もう10年以上カラオケさえ行ってなくて
苦手というほどじゃないけど
歌うの恥ずかしいよ~ってレベルでした。

社会人になってからずっと、
アタマを使った仕事ばかりしてきたんだよね〜。
だから「体で何かを表現する」ということに
実はめちゃめちゃ抵抗がある状態で始めました。


今だから思うけど、
抵抗があること、怖いことって
自分を大きく開く扉でもある🚀

この時期、ダンスや歌うことを通して

醜い私や弱い私も受け入れて
怒り、悲しみもそのまま表現すること

それを込めて表現したものは、技術の上手い下手を超えて
人の心を動かすんだということ

とか、たくさん気づくことがあり、
新しい体験ができてとても楽しかった🌈

トラブルも一緒に乗り越えて絆が深まり、仲間になっていくそのプロセスも、青春✨て感じで楽しかった!


が、、、
実は同時に、めっちゃ苦しんでもいたんです。

それは「自分を出せないこと」

ダンスも歌も、ほとんどみんな
初対面のグループに入ることになったんだけど

そこで全然、自分を出せない。
優等生ぶっちゃう。
普通の人ぶっちゃう。
目立たないようにしちゃう。
本当はこんなに個性的なのに・・・

あれ?
私、前の会社ではあんなに伸び伸びしてたし
ホームレス旅とか台湾ツアーとかチャレンジして
めっちゃ変わったと思っていたのに、

全然自己表現できなかった学生時代のままじゃん。。
私、全然変わってなかったのかも。。。

と、自分に失望していました。


社内とか旅で出会った人とか、
私を知っている・好きでいてくれる人の前では
自分を表現できるようになっていたけど、

初対面の人の前では、特に集団になると
全然自分を出せなかったんです。


そこで色々自己対話して、あるとき気づいたのが
「自分を全開にしたら場を壊してしまう」
という思い込み。

本当は自分がめちゃパワフルで個性的で魅力的だと
知ってるからこそ、

それ全開にしたら
私がめっちゃ目立っちゃう~!抑えなきゃ!!!
って思ってたことに気づいた😂

これ、私の中ではけっこー大きくて。

それまでは、謎の「優等生ブロック」があるから
自分を表現できないんだと思ってたの。
つまり、自分ではどうしようもないと思ってた。

でも本当は、パワーが強いから自分で抑えてただけだった!
ブロックとか関係なかった!
だったら調節すればいいだけじゃん!

と、、、
そんな感じで徐々に自分を出せるようになって、
仲間たちとも仲良くなりました☆

縄文祭では3000人(だっけな?)の前の野外ステージで、ミュージカルは屋内のステージで。
ステージに立つという経験はとても大きくて、「自分が人生の主役として生きる」ことを体感できる経験でした。

そして迎えた
縄文祭でのダンスステージ、
ミュージカルのステージ。

どちらも本番が一番素晴らしくできて、
青春✨て感じのめっちゃ楽しい体験だった❣️

本当にね、めっちゃ楽しかったの❣️
どう考えても楽しかったの❣️


が、、、

その一方で、気づいてしまった。

こんなに楽しかったのに、
私の魂はぜんぜん満足していない❗️ということに・・・


私の魂はこう叫んでいたのです。

「作られたステージに立つだけじゃつまんない!
 私はステージを作る側になりたいんだぁぁぁ!!!」

と🔥🔥🔥🔥🔥

そう、この瞬間が、私がプロデューサーとしての
自分に目覚めた瞬間でした。


そして私は、
その3ヶ月後がちょうど誕生日だったので
「私が主役のステージを私が作るんだ!」と
バースデーショーを開催することに決めました。

半年前にはダンスも歌も未経験だった私が、
イベント経験ないし協力してくれそうな人脈もないし、
しかもまたもやお金もない。

という状態から・・・
どうやって開催したのか⁉️

それはまた次回に☆

撮影詳細&お申込み
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