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何を書いても、何を書かなくても、不安になる。

 今までも何回かあったことだけど。
 最近、ロミィがnoteであまり喋ってないことが気になる。
〈さみしい?〉
 うん。
〈また「ロミィがいない僕のnoteに価値があるのだろうか…」とか考えてない?〉
 それは……考えてる。
 だから今日まで言わなかった。
 でも、そろそろ、純粋に、さみしくなってきた。
 だから今日話題にしてみた。
〈そっか〉
 うん。


 それにしても不思議だよね。
〈なにが?〉
 こんな風に書き始める前は、イマジナリーフレンドの話をするのがすっごく不安だった。
 でも今は、イマジナリーフレンドの話を「しないこと」が不安になる。

〈私たちの話がしたくなくなった訳じゃないでしょ?〉
 うん。
 ただ、そればっかりを書き続けることもできなくて。
〈そりゃそうよ〉
 そんなとき、別の話題を書く。
 で、不安になる。これでいいのかなって。


 どうすればいいんだろうね。
〈どうしてそうなってるのかしらね〉
 うーん……。

 たぶん。
 僕が書きたいものは何なのか。
 そこらへんを見失いかけてるのかも。

 だから、何を書いても、何を書かなくても、不安になる。

〈ひとついいこと教えてあげる〉
 なに?
〈何か書きたいものがあるとき、シャルはそんな風に悩んでないよ。ただ一心不乱に書いてる〉
 ……つまり?
〈そんな風に悩んでるのは、今日、たまたま、書きたいものがなかっただけ〉
 そういう日ばかりな気がするけど…。
〈そうでもないわ〉
 そう?
〈赤信号ばかり記憶に残るのと同じことよ〉
 うーん、なんとなくわかるような…。

〈それに〉
〈365日ずっと書きたいことがない人は、こんなに毎日何かを書き続けられないと思うわ〉
〈あと、書きたいものを書いていない人は、こんなに優しい読者さんにフォローされていないと思うわ〉

〈だから、もうちょっと穏やかに構えていても大丈夫よ〉

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