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調子の波と読者の支えと不変の願い

 noteで何かしら毎日書くようになって、わかったことがある。
 それは、心も体も、その調子には波があるってこと。

 noteを始める以前にも、なんとなくはわかっていた。
 でも、本当にそうなんだと、はっきりわかった。

 ここから何が言えるかと言うと。
 調子が悪いときは、それが永遠に続きそうだと感じてしまうけど、そんなことはない。

 そのうち、良くなる。
 少なくとも、普通にはなる。

 それが、はっきりとわかった。


 正直、前回話したスランプを乗り越えた気はしない。

 けど、気分そのものは、だいぶましになった。

 ありがとうね、ロミィ。
〈私なにもしてないよ〉
 それでも。
〈ふーん…どういたしまして〉

〈でも、感謝するなら、読者さんじゃないの?〉
 そうだね。

 知ってたけど、まだ分かってなかった。
 発信者にとって、読者さんの言葉がどれだけ支えになるのか。

 それだけに頼るのはあぶないけれど、それがなければふんばれない。

 本当にありがとうございます。

 僕も、もっと声をかけられるようになれたらいいな。
 好きな人を支えられる読者さんになれたらいいな。


〈で、これからどうするの?〉
 変わらないよ。いままで通りの更新をできる限り続けていく。

 僕はね、変化していく人を見るのが怖い。
 自分が置いていかれる気がして。

 とくに、新年度とか、そういう人ばっかりだから、苦手。
 近くにいなくても、報道で見かける。あれくるしい。

 皐月になって、それもやっと落ち着いてきた。

〈あれ?「今の自分は変化の時」みたいなこと、この前言ってなかった?〉

 そう。そうなの。
 言っちゃったの。
 けっこう反省の種になってる。

 あのときは、「新しい理想を見つけるんだ」みたいなこと言ってたけどさ。
 「変わらずにそこにいる」
 そんな存在になりたいとは、変わらずに思ってる。
 それは思い出せた。

 だって、僕がそんな人を求めてるから。

 今のスランプを乗り越えれば何かしら変わるかもしれないし、変わることそのものを否定はできない。

 それでも、変わっていく日々の中、変わらない「僕」がここにいる。
 そんな安心感を提供したい。

 だから、これからも、これまで通りに、書き続けていくよ。
 少なくとも今は、そう思ってる。


 ただ、小説を書こうかなって意欲が、まだ残ってる。
 いっときの盛り上がりかと思ってたけど、どうやら違うらしい。
 ちいさくても、この熱はまだ灯されてる。

 ちょうどいい具合に創作大賞の期間だ。

〈小説部門の文字数は、2万字から14万字だって〉
 2万字かぁ。
 2万字程度に臆することはないけど、サクッと書ける量でもないのも事実。
 過去作のリライトをするとしても、2万字を超えるものは……2つか3つぐらいしかない。
 それだけ長いとリライトの負担も大きいし、悩みどころ。

 リライトするか、新しいのを書くか。

 何かしら、応募できるほどのものが書ければいいなって思ってるけど…。
〈あんまり気負わないでね〉
 うん、そうだね。

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