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【絵のない漫画】を目指してる

 こないだ、熱が出てぼーっとしてたとき、自分の過去の投稿を読んでみたの。
〈うん〉
 読めなかった。
〈んん??〉


シャル
主人公
〈ロミルダ〉
妖精


〈読めなかったって?〉
 長く、深く、絡み合った長文が、まったく頭に入ってこなかったんだ…。
〈それは熱が出てたからでは?〉
 そうかもしれない。

 でも、僕は、たとえ熱が出て朦朧としているときでも、スッと読める、そんな文章を書きたい!
〈熱が出てたら寝てほしいんだけど…〉

 そのためには、そう。
 もっと、シンプルに、書きたい!

〈……どんな風に?〉
 漫画みたいに。
〈?????〉

 せっかく、ふたりで会話しているんだからさ。
 内容はよりシンプルにわかりやすく。
 それでいて、漫画みたいに、会話のキャッチボールの妙技で持って、記事の魅力をレベルアップさせたい。

〈その例えで行くなら、このテキストでは、イラストがないわけだけど〉
 そこは言葉の表現力でカヴァー。
〈わあ〉

 あー!「できるの?」って目をしてる。
〈まさか。私はシャルのやりたいことならどんなことでも応援するって決めてるの〉
 あ、そう?それはうれしいなぁ。
〈でも「難しそう」って思ってるのも事実〉
 やっぱりぃ…。
〈どうしてそこまで「会話のキャッチボール」にこだわるの?〉

 だって…。
〈だって?〉

 ロミィはただの相槌やオウム返しのためにいるんじゃないんだから。

 せっかく魅力的な人格がふたりもいるんだ。
 最大限に活用したいよ。
〈さらっと自分も魅力的って言ったね〉
 違うの?
〈違わないけど……なんか調子狂うな…!〉

〈で、なんで漫画?〉
 僕が一番触れてきた表現形式だから。
 そして、会話表現が光り輝いているから。
〈じゃあ漫画を描けばいいのでは?〉
 それはまた別の計画。
〈ふぅん…?〉

 とにかく。
 【絵のない漫画】
 そんな目標を掲げたい。

 会話で魅せるぜ。


 今回はこのぐらいで。
〈なんか、今日のシャル、熱いよね。変にポジティブだったし〉
 そうかなぁ?
〈ねえ、もしかして熱が下がってないんじゃないの?〉
 36.9℃だったよ。
〈下がりきってないじゃん!〉
 だいじょうぶだって。
 今日はこのテキストを公開したらもうおしまい。
 あとは寝るだけ。
 ばっちぐー。

〈……いつもは、テキストを公開した夜は、「スキもらえるかな…もしかしたらコメントが来たりして…?」って画面に張り付いているじゃん〉
 あ。
 今日は、しないよ。うん。
〈ほんとに?〉
 ……ちょっとだけしか。
〈……………〉
 ……………。
〈……ちょっとだけだからね!〉
 うん。ちょっとだけ。

 それでは、またあした!
〈ばいばい!!〉

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