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起業するなら女性も覚えておきたいこと

はじめに

起業に成功するためには入念な準備が必要です。
開業して何十年と経過した経営者にも経営に失敗するリスクは常につきまといます。初心者ならなおさらです。
ここからは起業するにあたって覚えておくべきポイントについてご紹介します。
ぜひ次のことを意識して準備を進めていきましょう。

自分の強みや活かせるものに挑戦する

ご自身の得意なことや好きなことを活かせる業種での起業がおすすめです。苦手なこと、嫌いなことを仕事にしても長続きせず、サービスの質が低くなってしまい、ご自身にとってもお客様にとってもマイナスになってしまいます。

例えば、ネイルが好きならネイルサロン、料理やカフェ巡りが趣味なら飲食店、Web系の会社に勤めているならWebデザイナーやホームページ制作会社など、まずはご自身の特技や趣味、今されている仕事をベースに業種を検討してみるといいかもしれません。

好きなこと、得意なことを仕事に活かせば、自分の人生が充実して、お客様も満足し、収入がアップしてさらに日々の生活が豊かになるという好循環が得られる可能性が高いでしょう。

業種や職種の調査・研究を怠らない

業種や職種が固まってきたら、起業前に綿密な調査や研究を行いましょう。「どういった業務内容なのか?」「どのような仕組みで収益が入るのか?」「その業種は本当に儲かるのか?」「その業種で起業するためにはどれだけのリソース(資金や人材、設備など)が必要になるのか?」「どのような流れで開業するのか?」など、さまざまなことを調べましょう。

さらに、「競合(ライバル)はどれくらいいるのか?」「ターゲットは誰にするのか?」「どれくらいの商圏になるのか?」といった要素も重要です。

しっかりと業界に関して調査や研究を行えば事業計画や経営管理の判断材料が集まり、成功につながりやすくなります。

事業計画や経営管理はシビアに

何事も計画が重要です。
起業をする際には事業計画をしっかりと立てましょう。
特に融資を受ける場合は事業計画書の提出を求められるので必須事項です。

「どのような商品・サービスを提供するのか?」「なぜ開業するのか?」「開業資金はどれくらい必要になるのか?」「毎月どれくらいの売上や利益が見込め、どれくらいの経費が必要になるのか?」を明確にし、計画書にまとめましょう。

また、開業後は経営管理をシビアに行いましょう。
収支をまったく気にしていない、あるいは「利益はこれくらい出るだろう」という、いわゆるどんぶり勘定で経営を続けた結果、資金がショートして倒産してしまうこともよくあります。
毎月の売上と経費、そして利益という数字をしっかりと把握しておき、それにもとづいて判断するのが経営者の重要な仕事です。

セミナーなどにも参加しながら継続して人脈を広げる

起業するためには知識やスキルも身につけ、情報も収集しなければなりません。
本を読めば空き時間で勉強することができ、ネットを使えば自分が欲しい情報を簡単に検索することもできます。

もちろん、本やネットなど独学で知識やスキルを身につけるのもいいのですが、セミナーや研修、異業種交流会にも参加してみましょう。
その道のプロの話を直接聞くことで理解が深まります。
それに加えて起業家同士の横のつながりができるのも大きなメリットです。
情報交換をしたり、困ったときは助け合ったりできる仲間は、ビジネスを行っていく上で大きな財産となります。

あくまでもこれらは、ごく一部ですので、もしご相談やコンサルティングのご要望が御座いましたらお気軽にお問合せ下さい。


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