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年収増!でも思ったより“使えるお金”が少ない2つの理由(その2)

年収は増えているのに、思ったほど生活が楽にならない……。
そんな悩みを抱えている人はいませんか?
ここでは、年収が増えても使えるお金が増えない2つの理由のひとつ目の理由を解説します。

年収を上げるだけではなく、自由に使えるお金を増やしたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

ひとつ目の理由. 税率が上昇するから(年収が高ければ高いほど顕著)

ふたつ目の理由2. 生活コストが高くなっているから


手取りと生活コストに目を向けることが使えるお金を増やすコツです。

ふたつ目の理由2. 生活コストが高くなっているから
年収が増えても使えるお金が増えない2つ目の理由は、生活コストの増加です。
収入に応じて定められた税金や社会保険料の増加は、自分ではコントロールできません。
しかし生活コストに関しては、いくらでも手を打つことができるでしょう。
年収を上げるだけでなく、“使えるお金”を増やす方法をしっかり検討しましょう。

知らず知らずのうちに、家計管理が甘くなってない?
年収が上がると、それにともなって自然と生活費もかさむものです。忙しくて家計簿をつける時間がないという人は、とくに注意したいところ。
どんぶり勘定でお金を使っていると、収入の増加以上に支出が増加してしまっていることも少なくありません。
収入が多くなることによって、これまで実践していた家計管理の基準や家計管理自体が甘くなってしまい、生活コストが高くなっているケースが多くみられます。

不要な固定費に出費していないかを確認しよう
前述の家計管理と同様に、固定費についても気を付けましょう。
ここでいう固定費とは毎月自動的に差し引かれる支払い(出費)を指します。
オンラインサロンや英会話教室、サブスクリプションサービスや通信費など、近ごろはさまざまな月額サービスが登場しておりコストパフォーマンスの面からも人気を集めています。
一方で、最初の契約で金額を確認した後は、月会費などが自動的に差し引かれるため、“無意識の出費”となっている可能性があります。
もちろん、自分が本当に必要だと思っているサービスに関して解約する必要はないでしょう。
「セミナーや書籍で勉強しているからこそ、仕事の成果が上がり、高年収を維持している」「月2回のエステはやる気のみなもと。
自己投資として後悔はない」といったケースもあります。
一方で、自分が本来必要としていないサービスを継続し続けていないかの見直しは必要です。
そのサービス自体が不要かどうかはもちろん、「利用しようと思っていたけれど、実際には利用できていない」「やめ時を見失っている」「そのサービスの契約自体を忘れている」といったケースがないかチェックしましょう。

手取りと生活コストに目を向けることが“使えるお金”を増やすコツ
年収が上がると、つい財布のひもが緩み生活コストは上がりがちです。その一方で、税金などの負担によって手取りはそこまで増えません……。
このギャップが、「使えるお金が少ない」と感じる理由です。
使えるお金を増やすには、手取りと生活コストに目を向けることが大切。手取りを理解し、手取りに見合ったお金の使い方を心がければ、自然と自由に使えるお金も増えていくはずですよ。

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