空っぽ

空っぽな世界に生きる
空っぽなぼく

空っぽな人生は
空っぽな気持ちで

風に吹かれて
カラカラと心が揺れる

夜があたりを満たし
ぼくは眠れなくなる

空っぽの世界にあるのは
眼の前も見えない
真っ暗な闇

朝が来るのを待つけれど
朝日は結局なにも照らさない

空っぽな世界では
空っぽの心が揺れるだけ

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