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毎日忙しく働く経営者の方へ③ 「忙しい」を解決する方法3選

1日の中で自分が
何に、どれくらい時間をかけているか
明確に答えられますか?

忙しい時間を俯瞰してみると
意外と気づきが多いはず。
そんな気づきの裏に
「忙しい」を解決するヒントが!

今回は業務の忙しさを解決するための
具体的な方法を3つ紹介します。

スケジュール管理が上手くいっていない方に
ぜひ紹介したい内容です!


①「忙しい」の棚卸し

「忙しい」と言っている人と一緒に
1日の稼働状況
何時から何時までに何をやったのかを
書き出します。
 
そうすると
あれ?ここは時間が余るかも
この仕事こんなに時間かかるはずないのに
というところが見えてきます。

忙しい人の稼働状況を本人と
マネジメント層両方が同じ認識を持ち
そのうえでどう解決していくか
話をした方がいい!

リアルな成功事例⑴

正確な稼働状況を把握するために

チームの若手に3時間ごとに
稼働時間報告をさせています!

意外とここに時間がかかっているな
稼働できていない時間があるね
と改善点を発見する……

時間の使い方を日々修正していく中で
適正な1日のスケジュール感が
生まれてきます!

「忙しい」という言葉が減り
「午前中のこの作業、
 1時間で終わらせたいけれど
 2時間かかっています」という具体的な会話に!

②「忙しい」を禁句に!

「忙しい」というワードを禁句にしたところ

「1時間以内にやらないといけないのですが
 他の作業量がいっぱいで手がつけられません。
 どうしたらいいですか?」

という具体的な相談ができるようになりました!

そして更に効率化していこうと
業務の細分化を自ら進める若手が増えました。

そもそも「忙しい」と
言われても困ります。
社員も成長するのでおススメ。
意外と削れる時間があります!

ちなみに、意外と削れる時間どんなところですか?

  • なにかを探している時間

最初の10分くらいは書類を探している
時間だったということがけっこうあります。
そういう時間を工夫して効率化しましょう。

  • 電話と電話の間の時間

テレアポの間にメモを取る作業などがあり
そういう作業でテンポが悪くなります。
1時間は一気に電話、メモは走り書きにする。
メモの清書は電話の後に1時間でまとめて行う
といった工夫を考えることが大事です。

「忙しい」を禁句にすると
社員の方からもどんどん工夫の意見が
出てくるようになります!

③業務の優先順位を整理する

業務の重要度と緊急度のバランスの取り方が
若手社員には難しいので
マネジメント層がその優先順位を
しっかり整理するというのが重要!

業務の優先度を正しく把握できるように
何の仕事がなぜ重要度、緊急度が高いのか
インプットの仕方を確認する機会を
持っていくと身に付いていきます。

優先度の高いものは時間をかけて
優先度の低いものに関しては
アウトソーシングの活用
など考えていくことができます!

リアルな成功事例⑵

優先度を把握した上で
AIやオンラインの活用を!

社員を見ていると意外とメール作成に
時間がかかっていますが
文章作成はchatGPTで大幅な時間の削減が
できます!

また、対面での営業の場合、移動時間が
「忙しい」の原因になりますが、
オンラインにすると移動時間がないので
1日5、6件商談が可能になります!

「忙しい」の原因を見つけていくと
効率化が図れて会社自体の
売り上げも上がって離職率も下がり
社員も成長!メリットだらけ!

まとめ

「忙しい」という言葉に向き合うと
会社が改善できます!

「忙しい」を解決していくと
モチベーションも上がり新規事業も
上手くいくようになります。

また、業務改善を会社内で
全部やろうとすると大変なので
外部に委託するのも「忙しい」を
解決する方法の1つです!

自分たちでやろうとすると
時間とお金もかかるので
ある程度外部の力を
上手く使うことも大事ですね!