どうやったら帰宅後でも勉強ができるのか?
あなたは帰宅後に「寝っ転がってスマホを見ますか?」それとも「勉強とか自己投資をしますか?」
この2パターンの決定的な違いは、エネルギーが低いか高いかだと思います!エネルギーが低い場合は、何もしたくないと思うことが多いんですけど、エネルギーが高い場合は、頑張って勉強をしようかなってなります。
今回の記事では、
エネルギーとは?
エネルギーの使い方
帰宅後のエネルギーの増やし方 4選
について話していきます。もし、帰宅後勉強をするためにどうやってエネルギーを増やせるのかについて直接知りたかったら、3の「帰宅後のエネルギーの増やし方 4選」に飛んでいただければと思います。でも、勉強や自己投資に限らず、生活のいろんなエリアでエネルギーの使い方を最適化して、パフォーマンスを最大化したいという方は、ぜひ1の「エネルギーとは?」から見ていただければと思います。
ちなみに、こちらの動画でも同じ内容を解説しているので、よかったら見てみてください〜
では本題に入っていきます!
エネルギーとは?
ここでいうエネルギーが高いとは、「やる気、効率、自制力」が高い状態のことを指します。皆さんも気づいているかもしれませんが、残念ながらこのエネルギーは常に高いわけではないです。実はエネルギーをこのようなエネルギー図で表すことができて、縦軸がエネルギー、横軸が時間となっています。私のエネルギー図はこんな感じで、起床時間である5:30から徐々にエネルギーが高くなってって、7:00-8:00でピークを迎えます。そして、夜にかけてどんどんエネルギーが低くなっていることがわかります。
ここで紹介したいのが、「エネルギーマネジメント」という概念です!エネルギーマネジメントを一言で説明すると、「自分のエネルギーを理解して、それを元に自分のエネルギーの使い方を決めたり、エネルギーを増やしたりする」ことになります!
エネルギーの使い方
まずはエネルギーの使い方についてです。エネルギーって限られているので、大切に使いたいですよね。Make Time という本に、
と書かれています。これってどういうことかというと、「我々の生活の中に仕事や学業など、やらないといけないことがあって、それに時間をかけないといけないんですけど、でもどこにエネルギーをかけるかは自分で決めることができます」ということです。つまり、自分の本当にやりたいこととかにエネルギーを意図的に使うことができるということになります。
なので、エネルギーを有効活用するために、エネルギーの高さに合わせてやることを決めた方が良いです。
そこで、勉強や自己投資に意図的にエネルギーをかけたい!と思った場合、朝のエネルギーが1番高いのであれば、無理して夜のエネルギーを高めて勉強するより、朝活で勉強するのが1番おすすめです!昼間に仕事や学校とかでエネルギーがたくさん取られる前に、エネルギーを自分にとって重要な勉強、自己投資に使っちゃうという作戦です。やっぱり自分のエネルギーが高い時に合わせて、勉強や自己投資をした方が1番高いパフォーマンスが出せると考えています。
ここで、朝活してみたいけど、早起きなんてできないよと思った方いるかと思います!そんな方向けに無理なく早起きする方法をまとめた動画を出しているのでよかったら見てみてください〜!
んーでもーやっぱり朝活はちょっと無理があるかなと思った方向けに、「帰宅後のエネルギーの増やし方 4選」について話していきます。
帰宅後のエネルギーの増やし方 4選
帰宅後のエネルギーの増やし方として4つ挙げられるので、早速見ていきましょう!
1. 目標を設定する
高校生だった時、9時間授業の後に3時間勉強していました。
今思うとすごいな〜まあまあそんなことは置いといて。
やっぱり、その時は「〇〇大学に合格する!」という目標があって、ちゃんと勉強しないと受からないという危機感があったから、帰宅後に3時間勉強できたと思います。
でも、目標を設定する時に、今から紹介する2点を注意しないと、目標を設定した効果が薄れます。
まず、注意すべき1点目が、「今現在達成したい目標は1つに絞る」ことです。大学に入ってから、「プログラミングを習得したい」「英語を勉強したい」など、やりたいことがたくさんあったんですけど、ちゃんと全部できたかというと、そうとは限らなかったです。実は、こんな感じでやりたいことがたくさんあって、それぞれのやりたいことに目標があったら、その目標に対する思いも分散してしまうんですよね。
具体的に図で表すとこうなります。目標がたくさんある場合は、いろんな方向に目標に対する思いが広がっていくのに対して、目標が1つの場合は、その目標に対する思いがすごく大きくなります。
目標はたくさんあって良いんですけど、やっぱり目標に対する思いが大きいほど、疲れ切った後でも頑張ろうかなって思うことが増えると思うので、今現在達成したい目標は1つに絞ることをお勧めします。
注意点2つ目は、「目標に期限を設ける」ことです。当たり前かもしれませんが、期限があった方が危機感があって、たとえ帰宅後にだらだらしたくても、やばいからちょっとやろうかなと思うことが増えるかと思います!
受験生であれば、模試の日や入試の日が期限になるんですけど、資格勉強などの場合は、実際に試験に申し込んだりして、自分で期限を設定すると良いかと思います!
2. Identity シフトをする
Atomic Habits という本で学んだことなんですけど、研究によれば、人は自分のアイデンティティーのある側面を信じたら、その信念にあうように行動しがちだそうです。
これってどういうことかというと、もし、「自分は夜勉強できない」「夜やる気が出ない」とか思っていたら、そのうち自分はそういうタイプの人間だという理由で、帰宅後の勉強や自己投資を拒むようになります。逆に、「自分は努力家だ」「自分は生産性が高い」「自分は自己投資が大好き」「自分は勉強が大好き」などと思っていたら、そのアイデンティティーに沿って考え方や行動が変化し、自然と「努力家だったら、帰宅後勉強するよね〜」とかって思うようになるんですよね。
なので、帰宅後の勉強を拒むようなアイデンティティーをなくして、「自分は努力家」「自分は生産性が高い」「自分は自己投資が大好き」「自分は勉強が大好き」などといったアイデンティティを意識的に持つことで、帰宅後の勉強や自己投資もしやすくなると思います!
私の場合は、「自分はYouTuber」というアイデンティティーを持っているため、帰宅後疲れていたとしても、動画のために少しインプットとアウトプットをしようかなって思うようになっています。
3. 生活の土台を整える
これ結構意識しない人いるんですけど、めっちゃ大事です!!私は「睡眠・食事・運動・その他生活に不可欠なこと」を生活の土台と呼んでいるんですけど、やっぱりこれがしっかりしていないと、1日のエネルギーが低くなるんですよね。なので、今から生活の土台の中でも、エネルギー向上に関わる2つのポイントについて話していきます!
まず初めに、睡眠についてです。良い睡眠が取れた日のエネルギー図はこんな感じなんですけど、
良い睡眠が取れなかった日のエネルギー図はこんな感じになります。
やっぱり、差がでかいですよね。だから良い睡眠を心がけることがすごく重要です。
私が良い睡眠を取るためにやっていることとして、「就寝時間と起床時間を固定すること」「8時間睡眠を取ること」「寝る前に交感神経優位にならないようにすること」になります。なので、よかったら、この3つのことを意識してみてください。
次は運動についてです。寝る前に交感神経優位になってしまわないように、寝る3時間前までに運動をしましょう。運動をすると、記憶力や思考力が強化されたり、集中力もアップするので、エネルギーを高くするいい選択肢かと思います!
ちなみに、私は今大学生で、自由に時間が使えるので、15時くらいにランニングに行っています。このエネルギー図のように、ランニングを行うと、エネルギーが高くなることがわかります。
4. エネルギーがもらえる環境や人に囲まれるようにする
まず初めに環境についてです。図書館とかに行くと、作業が捗る!と思うことありませんか?高校生の時に、9時間授業の後に疲れ果てているのに、図書館に籠るともうちょっと頑張れる!ってなるんですよね。
なので、もし家帰ってだらだらしちゃうのであれば、仕事や授業が終わった後に、図書館、自習室、カフェとかに行って、エネルギーをもらって、勉強をするということをすごくお勧めします。
次にエネルギーがもらえる人についてです。最近、人って周りの人に影響されるんだなって思うことが多くて。やっぱり目標に向けて頑張っている人を見ると、自分も頑張ろうかなと思うことが多いんですよね。だから、「目標に向かって頑張っている人」と多く関わるようにして、そのような方々に囲まれるようにすると自分も頑張ろうかなって思うことが増えるかと思います。
おわりに
以上が「エネルギーマネジメント」をもとにした「帰宅後のエネルギーの増やし方 4選」の紹介でした!これらの方法のおかげで、エネルギーが低い状態から高い状態へと切り替えることができ、夜に勉強や自己投資ができるようになったので、皆さんもぜひ試してみてください〜
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