見出し画像

先週金曜日の午前中、会社に最高のプレゼントが届いた。
異動前まで私の傘下にあった一つの部署の大多数の元部下たちが色紙と送別の品を送ってくれたのだ。

<POSTLCO / スタンドアップポーチ>
ここのフリーアームドシャツを買ってからファンになったブランドだ。こういったステイショナリー系は買ったことがなかったので…。しかも東京の京橋にしかショップがないのだ。

<Labour and Wait Tokyo / Heimat / バージンウール100%ヘヴィーウェイトソックス>
これは売っているショップは神戸から全国展開しているセレクトショップの別形態、ロンドンの雑貨店のフランチャイズ?形式で出しているレイバーアンドウェイト東京の店長さんに送別の品で頂いて、あまりにも履き心地が良かったので再度、これをリクエストしたのもだ。

通常期の通常の異動であれば、普通に各部から送別会が開かれ、各部から送別の品が送られ、また傘下のセンターからも、なにがしかあるののだろう。
しかし今回は異例中の異例であり、リモート推進にかこつけて、実態謹慎期間みたいな時期があり、事実確認も曖昧で不当な処分を下された後も、手続き上の問題があり、さらに約1ヶ月近く、飼い殺し状態にされた。
実態としては約2ヶ月弱「引きこも」らざるを得ない生活だった。
そしてキチンとした引き継ぎも出来ず、挨拶もまともに出来ず京都へ異動させれらたのである。
コロナ禍であるからいずれにせよ送別会は不可だし、シチュエーションがシチュエーションなので、して欲しいなんてこれっぽっちも思わないが、今まで何十人と見送りその度に宴を行い送別の品を送ってきたのに、形だけでもそれが一切ないとは本当に残念だったし、やはり私には人徳がなかったんだろうと思っていた。
もちろん、数は少ないかもしれないが本当に慕ってくれる人たちはキチンと個別で何がしかのことはしてくれたし、引越しで戻った際も毎日そういう人たちが集まってくれたことは無上の喜びだった。
そういう人たちは私にとって宝物だ。
もちろん、今、大阪で働いてて、私のために会ってくれる元部下たちも同様に宝物だ。
そんな中、リモートワーク全盛でなかなか色紙の一言も集められないような中、一部の有志が私の希望を聞いてくれて、プレゼントをわざわざ取り置きしてくれ(たと思う)、買いに行ってくれて、そして送ってくれたことは、逆に形式的に義務的にされるよりも遥かに嬉しかったし、最高のプレゼントになった。
また、色紙にはそれぞれ、字も文章も下手くそながらも滲み出るよう言葉で想いを綴られていることに感動した。あれが上手い文章で書かれていると元々のキャラと照らし合わせて違和感を覚えるので下手くそで本当に良かった。
何度も何度も書いているが本当に大切なものはこういう時にしかわからない。普段では見えないのだ。
金曜のことだったので土曜の日記に載せようかなと思ったが、今朝、会社からお礼メールをするつもりだったので、それをしてからの方が良いと思って想いを少し置いておいた。
お礼メールをした後、思いがけず1人だけ(夕方時点)が返信をしてきてくれた。その言葉がまた泣かせるような文章で…。
昨日の日記にも書いたが本当に「幸せ」な気持ちでいられることに感謝したい。


昨日、京都でも秀吉の「醍醐の花見」で有名な「醍醐寺」で開花したらしい。

そして明日以降の日記に詳細な記述を飛ばすことにしたが、昨夕、横を通って撮影した「東寺」の五重塔だ。

いよいよ京都が一年で最も華やぐ季節を迎える。
心がざわついてきた。
もちろん良い意味で。

まだまだ未熟で、発信内容はブレブレのところもありますが、応援を無駄にしないように頑張ります‼️