海が苦手だった私が、海大好きに！ 沖縄の海で幸福感に満たされた話♡

私は、東北の里山生まれ&育ちなので、あまり海に馴染みがありませんでした。

家族と海に行ったり、友達と海水浴に行ったことはあったけど、

海の磯臭さ・生臭さが苦手。

海水浴したときは、人がたくさんいて、

海の色も濁っていて、

海から上がったら水着の中にいっぱい砂が入ってて、

気持ち悪かった。

夜の海岸に行ったら、フナムシが足元にいっぱいいて怖かった。

海から上がると体がベトベトしていて、気持ち悪い。

そもそもあんまり泳げないので、海がすごい怖い！

いまどき、私くらいでしょうか。
海に対して、こんなイメージ持っているの。

沖縄の海は、そんな私の海イメージを一変させて
海大好きにしてくれました！！

新婚旅行で行った沖縄の海

新婚旅行、一生に一度だし、せっかくなら海外に行きたかったな

なんて少しは考えたのですが

沖縄に行って、本当によかった。

それは、海に入る経験ができたことが

なによりもそう思わせてくれています。

沖縄に、夫と共通のお友達が住んでいて

夫婦で会いに行ったんです。

待ち合わせ場所が、沖縄本島南部にある海岸なんですね。

海に入る気満々の待ち合わせ！

友達は、ほかにも３人の友達を連れてきていて

みんな足ヒレとか口呼吸つきのゴーグルとか、シュノーケリング用意もバッチリ。

服装も、上は長袖で、下はスパッツと短パンのような水着

それに比べて

私は花柄のビキニスタイルの水着

レベルが違う。

私は泳げないので、ライフジャケットを貸してもらいました。

ドキドキしながら海に向かいます。

海の水に一歩二歩と足を踏み入れると

もうそこには魚がいました。

中に入っていけばいくほど
魚が泳いでいます。

浮き輪に捕まりながら、海の中を覗いて、

魚たちを観察しながら、沖を目指します。

ずっと遠浅で
ときどき深いところもあるけど
大きい珊瑚の骨格が残っているところには、足をつくことができました。

だからあまり恐怖感はなかったです。
波も静かで、流されそうな感じはありません。

沖に行くともう
熱帯魚がたくさん泳いでる！

※イメージ画像

こんな景色、見たことない。

カラフルで、色とりどりの魚たちが

入り乱れて
自由に泳いでいて

珊瑚の凹みに入って隠れたり、出てきたり、

何かをつついて食べたり

人間の近くも、怖がることなく、気にすることもなく
スイスイ泳いでいきます。

竜宮城だ！

水族館の中みたい！

NHKのハイビジョン映像で見るやつ！

そんな生き物の世界が目の前にあって、

自分の現実に現れてくれて、

感動するしかありませんでした。

テレビや水族館では見ていたけど

本当にあるんだ。

いまその世界に私は触れているんだ。

この泳いでいる魚たちは、美しい。

この魚たちが生きている地球は、美しい。

その地球に生きられる私は、なんて幸せ者なんだ。

そんな風に思いました。

↑いちいち大げさ。笑
　根っからの感動屋なので、許してください//

そう思える経験ができて、本当にうれしかったのです。

で、結構、沖にでてしまい、
帰りは、ちょっと体力的に厳しいな
どうしよう帰れるかなと心配していたのですが

私が捕まっている浮き輪を友達が引っ張ってくれて
足ヒレをつけているので
グイグイ泳いで、
岸まで連れて行ってくれました。

※良い子は、自力で戻れる範囲で遊びましょう。

海から上がったあと

駐車場付近には、シャワールームもあったのですが
沖縄在住の友達たちは、シャワーを浴びないと言うのです。

え？ベトベトしないかな？
と思いつつ、

友達の真似をして、タオルドライだけで着替えました。

その後は、ランチをしたり、友達のお店に行ったり、夜は月を眺めたりしましたが

不快感ゼロ！

海から上がってそのままでも
こんなにサラサラ気持ちがよいものなんですね。

知らなかった…

不快感どころか、むしろ爽快感が体に残っている感じがする。

こういう海をいままで知らなかったのは、もったいなかったと思いました。

それほど、人生が変わる海でした。
私の世界が大きく広がりました。

そして、実際に

この美しい海と美しい生物たちを

この目で見てしまったからには

それらを未来に守り残していきたいと

心底思えるのです。

海のゴミの問題や

マイクロプラスチック問題や

辺野古の海の埋め立て問題

海岸のリゾート施設開発など

それらは、自然が大好きな私にとって

なんとか良い方向に行ってほしいと願ってはいたものの

まだまだ他人ごとのように感じていたのだと思います。

だからと言って、それらの問題に

私一人で効果的な活動を

今すぐできるわけではないけれど

日々の生活を脱プラスチックにしていくことや

埋め立てや開発に反対の声をはっきりあげること

（署名とか、そういう団体に募金するとか）

そういう小さなことをことを

あの海を思い出しながら、

切々と淡々と行動していきたいと思えます。

沖縄の海、本当によかったです＾＾

まだ体験していない人、いつか沖縄の海に入ってみてくださいね。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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では、また明日！