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#7リーダーシップ・チャレンジ:未来を描く&人々を引き入れる

おはようございます、ちゅるぱんです。

今日も引き続き『リーダーシップ・チャレンジ』です。今日は、4章「未来を描く」と5章「人々を引き入れる」。

「未来を描く」。単なるサラリーマンとして、日々の仕事を「作業」として、受け身で仕事をしてしまっていると、いつしか「夢、ビジョン、未来」を描くということができなくなってしまう。そんな私も、大学時代は、いつも理想に満ち溢れていたが、1社目で働くにつれて、未来を描くということをあまりしなくなってしまった。うっすら「もっとこうだったらいいな」と感じることはあったが、その感じた社会について、もっと強くそのビジョンを強めることはできていなかった。また、28歳で英国へいき、30歳で帰国し、行きたかった会社の面接に落ちた時、それまでの私のビジョンは「30歳までにイギリスへ行き、現地で働く経験をする!帰国したら、●社で働く」といったビジョンというか、単なる目標で、その先の大きなビジョンまで考えていなかったため、帰国したら、ぽっかり穴が空いてしまった。その時(当時33歳くらい)新しく入った会社で20代のキラキラ夢に溢れた同僚から「ちゅるぱんさんの夢の何ですか?」とキラキラと質問された時、答えられなかった自分がいたことが恥ずかしかった。

ビジョンについては、グローバル人材育成プログラムをコーディネートしていた時も、プログラム内でビジョンについて考えることがあり、宿題で、「夢を英語で語る」というのがあったりする。そうすると、たまに受講生から私宛にこっそり「すみません、夢がないんですが、どうしたらいいでしょう?」と質問が来たりする。そんな時は、その人がこれまで大切にしていたことを振り返ってもらったり、小さい頃からずっとしたかったことを思い出してもらい、実現可能かどうかに関わらず、話してみてくださいとお伝えしていた。

ビジョン、未来を描くにはどうしたら良いか?
ビジョンを描くことも、自分の価値観や信念、自分との対話を大切にしていないと見つからない。おそらく、「あ、この人はビジョンがあっていいな」という人は、無意識のうちに、常に自分に「大切なものは何か?」「自分が伝えたいメッセージは何か?」ということを問いかけているのではないか?

本書では、
・過去を振り返る(自分の人生に繰り返し現れるテーマやパターン)
・現状を把握する
(「自分の強み、弱み」「自分の立ち位置」「何か改善できることは?」)
・未来を想像する
・情熱を発見する
ということが紹介されている。

育休中の転職活動というプロセスにおいて、「過去を振り返る」「現状(自分の強み、弱み)」「未来を想像する」ということは振り返れた。ただ、これは、その時だけ終わるのではなく、日々、問い続ける必要があり、それを声に出すことで確固としたものとし、周りのメンバーのビジョンも聴き、尊重しながら、対話し続け、行動し続けることが大事だと感じた。


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