今週の5Things(3月4日up)
広島発の若手バンド急成長
広島市在住の19歳4人でつくるバンド「憧憬(しょうけい)と傘」が注目を集めています。結成半年余りでオリジナル曲「ずっと」が、インディーズバンドなどの音楽配信サービスのランキングで一時トップに。口ずさみやすい歌詞とメロディーが魅力のようです。1月には自主制作したCDを大手レコード店で発売。音楽関係者も「異例のスピード」と驚きます。(2月27日掲載)
広電、変動運賃を検討
広島電鉄(広島市中区)が、時間帯や曜日に応じて運賃を変える新たな制度の導入を検討しています。2日、国土交通省の委員会で明らかにしました。比較的すいている平日の昼間に電車とバスの運賃を引き下げて利用を増やし、朝夕のラッシュを緩和する狙いです。乗客が少ない土日祝日は限定チケットを用意して利用を促す案です。(3月3日掲載)
インフルエンサーで販売促進
ネット上で影響力がある「インフルエンサー」の力を借りた販売促進を、中国地方の企業や店が強化しています。若い世代に商品を身近に感じてもらおうと、ユーチューバーに動画の作成を依頼したり、インスタグラムで人気の店員が服装を提案したり。有名人よりも共感や信頼を得やすく、リアルな口コミ発信ができるようです。(2月26日掲載)
みろくの里が新アトラクション
福山市の遊園地みろくの里が3月12日、四輪バギーを運転して楽しむ新施設をオープンします。1周約500メートルのオフロードコースを整備。10歳以上で身長130センチを超す人が対象です。4月末に始まる大型連休までには、サーカス風のテントを使った飲食コーナーも改装。新型コロナの影響で来園者が落ち込む中、感染対策に力を入れて集客力の向上を図ります。(3月3日掲載)
「ガンダムびな」上下に立つ
人気プラモデル「ガンダム」を並べたひな壇が、府中市上下町の中心部に登場しました。白壁の町並み一帯では3月21日まで、軒先などにひな人形を飾るイベントが開かれています。ガンダムびなが飾られているのはJR上下駅内の店。企画した地元住民はガンダムファンを引きつけ、まちの玄関口と福塩線の利用促進につなげたいと願っています。(2月27日掲載)