フードバンクがパンク? どうしたらいいのか、広島の現場を歩いて考えてみた
「フードバンク」ってご存じですか。食べられるのに捨てられてしまう食品を、必要としている人に届ける活動のことです。広島県内でも広がってきましたが、このところ新たな課題が浮上しています。それは、フードバンクに集まる食品が増えすぎて「パンク」しそうになっていること。現場を歩き、どうしたらいいのかを考えてみました。(川村正治)
集まる食品の量が増えて、さばききれない? 「手に負えないほど、集まる食品の量が増えているんです」。福山市のNPO法人フードバンク福山の代表理事、小林由卓さん