担任の先生との相性ってなんだ?を「同時処理/継次処理」「 視覚優位/聴覚優位/体感覚優位」から考える
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担任の先生との相性ってなんだ?を「同時処理/継次処理」「 視覚優位/聴覚優位/体感覚優位」から考える

もう五月も終わる頃だけど、だいたいこの頃までに学校の先生との相性の結論的なものは出てくるんだと思うんだよね。
「今年の先生は当たり!」とか「残念ながらハズレ」とか…。

発達障害等、障害のある子供達には担任の先生の障害に対する理解や姿勢もその「相性」には大きく関係してくるんだろうけど、障害のあるなし関係なくやっぱり相性っていうのがあるんだよね。

その中の一つの要素が、「先生の授業のスタイル」と「自分が得意な学び方」の認知処理方法のマッチングにもあると思うのね。
今日は、視覚優位/聴覚優位/体感覚優位と、同時処理/継次処理 のお話し。

自分の認知スタイル・学習のしやすさが「視覚優位/聴覚優位/体感覚優位」のどれに当てはまるかっていうのは結構わかってる人が多いと思います。

例えば

● 授業でパワポを使ったりや板書をする先生と視覚優位の人は相性がいい(学びやすい)し、
● 視覚的な要素を使わず、口頭の説明だけで済ます先生だと聴覚優位の子は学びやすい、
● あと、テスト前とかの勉強で「書いて覚える子」は体感覚優位

だから講演会とかに行って、講演者がパワポのスライドを提示しつつ、詳細を口頭で説明、そしてスライドを印刷したハンドアウトが配布されててメモ書きOKなら「視覚優位/聴覚優位/体感覚優位」のどの人の「得意」もカバーできてるわけなんですよね。

まずは、授業のスタイルと自分の学習スタイルがこれらの優位性とマッチしてるかは学習効果にとってとっても大切なんだよね。

次に「同時処理」と「継次処理」

同時処理は、「全体を把握してから細部を把握」するタイプの認知の仕方を好む人。

例えば、漢字の勉強で漢字の全体図の中に書き順の数字や方向の矢印が書かれている方が学びやすい人。(↓画像は拾い画です)

あと、地図で目的地を全体図で確認してから行き方を決める人なんかもそう。私は同時処理派なので、Googleマップの出発地点から行き先までの全体地図を印刷してから詳細を印刷するタイプです。

要は、同時処理の人は「答え」「ゴール」ありきの人。で、そこから手順を考える人。

逆に継次処理が得意な人は、一つずつ順を追って考えるのが得意な人。

お料理のレシピなんかはこのパターンが多いよね。
  ①ボールに小麦粉を100グラムいれます
  ②牛乳を200㏄そこに注ぎます、という具合。
漢字学習だと筆順を一つずつ示すスタイル(↓画像は拾い画です)

地図の例だと、カーナビ音声案内派。

同時処理派の私とは逆で、息子は継次処理派。だからカーナビの様に「100m先右折です」「しばらく直進です」という案内に従うのが得意。

だから私が運転中に道に迷うと息子はスマホでカーナビをセットしてくれるんだけど、私はとりあえず全体図をみてゴールを確認したい派だから相性が悪いのね。
「しばらく直進ってどれくらいなんだよーーー!!!先に教えてくれーーー!!!全体図を見せてくれーーー!!!」って感じで私は不安になるんだけど、息子にとったら「しばらくして曲がる時がくればナビが知らせてくれるんだし、その時までまっすぐでいいんじゃない?」と落ち着いてる(笑)

一般的にアスペルガーの子は聴覚優位&継次処理優位の子が多く、他の自閉症やADHDの子達は、視覚優位&同時処理優位の子が多い傾向にあるとされてるんだけど、要は、子供の優位性により、言葉で伝えるのか、視覚的に伝えるのか、順序立てて伝えるのか、全体像を先に示してあげるのか、って関わり方を工夫する必要があるのを教える側、関わる側の大人が知ってるって大切だと思うんですよね。

だから今日のNoteがそんな人たちの参考になったら嬉しいです♪

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チャビ母

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Thank you very much♪
アスペルガー症候群と診断された息子チャビの母です。 「このまま日本にいたら息子に明るい未来はない」と一念発起し、障害のある子にとってより良い支援環境があるアメリカに移住してきました。障害のある子の母として支援者として、私から見た息子やアメリカの支援について書き残して行こうかなと。