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【同窓会を手軽に開催する!】~ビジネスモデル考察Vol.68~

■背景
同窓会を開催する際に連絡が取れずに呼ぶことのできない人がいる
⇒オープン型の同窓会用SNSを作る事で、同窓会の開催を促進できるのではないか

■ターゲット
一般人

■ビジネス詳細
・ユーザー自らが学校や企業のコミュニティを立ち上げ、それを通して同窓会メンバーを集めるSNS
・無料で利用可能
・自由にグルーピング可能
⇒部活やサークル単位等
・母校検索が可能
・同窓会後の写真共有なども可能
・複数のコミュニティに参加可能

■ユーザーのメリデメ
▷メリット
・メンバーに呼びかけをする手間なく同窓会を開催できる
・グループ設定が細かくできる
▷デメリット
・そもそも当サービスにメンバーが登録されていないと何もできない

■事業者メリデメ
▷メリット
・当サービスから既存の同窓会一括請負サービス「笑屋の同窓会」に誘導できる
・広告費をかけずとも同窓会と検索するだけで、サイトが上位に表示される
▷デメリット
・同窓会の開催に繋がるまでに時間がかかる
⇒一定数のユーザーがいないと成り立たない

■今後の展開・課題
・ユーザー数を増やす
⇒自発的な検索だけでなく、広告などを使って知名度を上げる

■考察
・同窓会一括請負サービスはとても需要があるが、当サービスは各人のネット検索が必要であり、ビジネスとしては厳しいと考えられる
⇒上手くいけば「笑屋の同窓会」への導線として利用する事ができるが、そもそも幹事以外の人が「同窓会」というワードで検索するとは考えにくい
⇒ただし、知名度が上がって多数の人が登録するようになれば一気に利用が拡大する
・当サービスは収益化を目的としておらず、「笑屋の同窓会」への導線のためだけのサービスと考えられる
⇒アイデアとしては良いが、利用者を増やすためにもう少し工夫が必要である

■企業
Wakka(笑屋株式会社)

▽参照:FUNDINNO

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