本当の「好き」とは って話

昨日はバレンタインだった。

わたしはチョコレート(1粒400円とかするようなもの)好きで、1月末に行われた世界的なチョコレートの催事・サロンデュショコラにもわざわざ足を運ぶくらいなんだけれども

ビター派か、ミルク派かと聞かれたら、必ずビター派と答える。

でも、昨日思ったことがある。

わたしは本当にビターチョコレートがすきなのだろうか。

ビター派だと信じ込んでいるのではないか。「ビター派のわたし」でいたいだけなのではないか。本当は甘いチョコレートが好きなのではないか。

そもそもチョコレート好きなのか。

「女子大生のくせに高級チョコレートに精通している自分」が好きなのではないか。

チョコレートに限らず、世の中こういうことって多い。

ある対象のことが純粋に好きなのか、それとも、その対象を好きな自分(=理想の自分)でいたいのか。

恋愛でも趣味でも、そう。

好きな人のことが大好きなはずなのに、「わたしは”彼のことを好きな自分”を好きなのか・・・?」とか悩んでしまって申し訳なくなるし(もちろんそうではないと信じたい)

趣味だって、それをしている最中は楽しいはずなのに、終わってみると「あれ?楽しかったんだっけ?」ってなってしまう。

これが青年期なのか?みんなこういうものなのか?

本当の「好き」って、何なんだろう。


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