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比べることは、欲求の飢餓状態を作ってしまう

つい昨日は人と比べてしまって、一気に落ち込みそうになった。比べるって、もっと、もっとという気持ちを生んでしまって、事実を見れなくなっちゃう危険なことなんだなって。



昨日は私の実家に遊びに行ってきた。

すると、大きな鉄道模型の町が一揃い、それ専用の木のテーブルに乗っていた。

甥っ子のものだ。

なんてゴージャスなの?! よくおもちゃ屋さんにあるのは見かけてて、みんなで遊ぶものかと思ってた、笑。

それで遊ぶ子どもたちを見て、その中の一部のセットを選んで買うっていう感じかと思っていたら、なんと!全部揃ってて、町が完成してるし。

わ~楽しそう!って思ったのもつかの間。

嫉妬という感情が発動してしまった。

お金がない人は、おもちゃも買ってあげられない、いろいろな体験もさせてあげられない、塾にも習い事も通わせてあげられないんだっ!ていう長年積み重ねてきた嫉妬が湧き出してしまったのだ。

すると・・・

もう片方の意識では、そんなことないよ、回数は少ないけど、旅行にも行ってきたし、誕生日のときはおもちゃ買ってあげれたし。と、冷静に事実を伝えてくる意識もある。人それぞれの育児方法があるだよって。

不思議だな~って。

最初に出てきた嫉妬の叫びは、集合意識もあるのかな。みんながもっと、もっと、こんなんじゃ足りない!と求めてる声の代弁、とも言える。

それプラス、人と比べることで、自分の足りないところにフォーカスが当たってしまって、自分の中で劣等感が生まれてしまったという。

そして、次に出てきたのは、私の穏やかな意識の部分。

人と比べる必要なんてないよ、みたいな。

人と比べてこそ幸せを感じるのであれば、それは幸せではない。

どんなに恵まれてても、人と比べた時点で、それは不幸になってしまう。だって、人と比べて、人が持っているものが欲しい、人がやっていることをやってみたいと思い続けていたら、キリがなくて、もっと、もっと、と求めたり、違うものを探し回ってしまうから。それは、永遠の飢餓状態だ。


ふとした思いで、昨日は、人と比べるなんて、自分を不幸にすることだよ、ナンセンス! 自分らしく生きたらいい!と言われた気がします。


マイペースでいこう。



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