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社会のレール外れてみた☆★☆

今年の4月に新卒で入った会社を2ヶ月弱で辞めてから、初めて精神科とか整体に行って心身のメンテをしつつ、少しずつバイトを始めたりしている今日。


辞めた理由は、頭から首、背中にかけての痛みが入社してからひどくなってしまい、朝早く起きて出社してパソコンの前に座って作業するのがまだ研修中にも関わらず辛くなってしまったことと、仕事自体も思ってたんと違うが重なって、目の前のことをやりたくないし出来ないになってしまったから。


会社の人には良くしてもらったのに申し訳ないと思いつつ、まだ研修の段階なので割とすんなり辞めさせてもらうことができたけど、仕事を辞めたいと親に伝えたときの方がどちらかというと大変だったし大揉めだった。


でも唐突に仕事をやめた割には私の中では冷静に、
◯会社から書類が届き次第、手続きをしに役所に行く
◯社交不安の気があるから近くの精神科に予約を入れる
◯ストレートネックとか体の歪みを治すために整体に行く
◯家から自転車で通える範囲で日中働けるバイトに応募する
みたいな感じで実際にToDoリストをつくって、一個ずつ潰していった。


正社員の仕事を辞めることから初めての経験だったので、正社員の仕事辞めたら大人って役所でこういう手続きするんだ、精神科の初診って全然予約取れなくて1ヶ月先とか普通なんだ、整体行って初日でこんなに横から見る自分の姿勢って変わるもんなんだみたいな初めて尽くしで色んな発見があった。
今の仕事を始める前までは2週間くらいちゃんとニートの期間があったのだけど、毎日家にいても病むだけなので、扁平足でも歩きやすいニューバランスの新しい靴を買って近所をとにかく歩くみたいなこともしていた。


今は体の調子がだんだんと回復してきたので、フルタイムではないけれど家から近いところで日中は倉庫内をぐるぐる回る肉体労働ができてるし、予約を入れていた精神科にもやっとこさ行けて、もらった薬を飲んだら整体に行っても悩まされていた頭痛とか重だるさがすっかり消えてびっくり。
今の仕事は正直きついと感じる部分はあるけれど、やってて楽しい部分も今の自分にとっての働きやすさも感じているのでしばらく続けるつもり。


本当はこういうことを一番時間的余裕があった学生時代に一通りこなしておけば就活なんかもあんなに苦しまずにすんだのかなとか、そうしておけば社会のレールを外れずに今も働けていたのだろうかとか思うこともあるけれど、
やっぱり実際に経験してみないと分からないことだってあるし、学生時代には全然想像し得なかったやりたいことが今になってぽつぽつ湧いてきて、そのために情報収集をしながらプランを練っている今が楽しかったりするから、
人生にはこういう期間があってもいいのかもと思って、今のところ会社を辞めたことは私にとっては必要な選択だったのだとひたすら前向きに捉えている。


まだ人生は長いし、何が起こるかなんてわからないし、新しい発見だっていっぱいある。
仕事を辞めた翌週には急に椎名林檎が5年ぶりの新譜を出したし、スキズだって来週にはカムバする。
昨日から見始めたタイドラマの『Wandee Goodday』は『Manner of Death』っていうドラマにM警部っていうサブキャラとして出てた俳優さんがメインで出てて、相変わらず筋肉ムキムキでストーリーも面白い。
楽しいことばっかやってたらダメだけど、そのとき興味が湧いたこととか好きなこと、逆にこれはちょっと違うからやめとこうみたいな感覚、自分軸を大事にしていきたいと思う。


以上、初めて新卒で入った会社を辞めて1ヶ月とちょっとの所感でした。

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