薬剤師の思いつき、その③
本日も思いつきを一つ提案してみようと思います。薬局で行えそうなサービスです。
すでに実践しているところを知っているよという方は教えてください。全力で調べます!
またすでに実践した方が居れば、その成果や苦悩などを共有していただけると大変嬉しいです!
問題点の指摘はありがたく受け止めていきます。
是非ともご指摘いただき、改善させてください!
では、その③です。
〜薬剤師自身の個別化〜
私がnoteを始めるきっかけに繋がる話です。
みなさんは仕事をしている時、自分がどんな薬剤師に見られているだろう?と考えることがあるでしょうか?
私は比較的他人からの目を気にしてしまうタイプなので、(プライベートでは見て見ぬ振りすることも多いけども)患者さんの眼に映り込んだ自分を考えたりします。
そして「つまんないやつだな〜」なんて思ってしまったりします。(めっちゃくちゃ反省します)
(ここでいう"つまんないやつ"というのは、ウケないやつという意味ではありません。"人間味のないやつ"と解釈してください。)
人はつまんないやつ"の話は聞いてくれません。
抑揚のない歌が心に響かないのは、まさにつまらないから(人間味がないから)です。
では伝えることを生業としている薬剤師が、"つまんないやつ"でいいのでしょうか?
私達は少しでも"面白いやつ"を目指していくべきだと思います。
少し話をズラしますが、
かかりつけ薬剤師の制度が確立してすぐの頃、大手調剤チェーンでは、こぞってかかりつけ薬剤師の契約が行われていました。すごく気持ち悪かったのを覚えています。(頑張っていた当事者には申し訳ない。)
かかりつけ薬剤師というワードからは、信頼や友好の関係性が感じられるのに、実際には「いつもうちに来てくれてるから私でいいよね?」と一方的のように思えたからです。風邪でかかった新患にまで契約を求める例もあったようですね。またそれに対して「まぁ別にあんたでいいよ」となっていた患者が多いことにも、不快感がありました。
ここには人対人の温もりがないように感じました。
了承した患者の言葉には「(どうせ誰選んでも同じだろ…?)」という含みを感じるのに、それで良しとしている業界の姿に落胆したのです。
そんな中、先日たまたま読んだnoteで「あなたに私のかかりつけ薬剤師になってほしい!」という思いをぶつける話を見かけました。
自分のことじゃないのに少し嬉しかった。
自分も患者にこれを言わせたい!と思いました。
私は患者に「私のかかりつけ薬剤師になって下さい!」と言わせる薬剤師になりたいです。そのためには他の薬剤師とは違う何かが必要だと考えています。
その何か(薬剤師の武器)とは、薬剤師によって違うのでしょうが、私にとってそれは人間味でありたいと思っています。
患者との雑談を本気で楽しみ、「私のことを知っていてくれる安心感」を構築することで信頼を買い、いしまるという薬剤師を売っていきたいと思っています。
話を戻します。
今日のテーマは薬剤師自身の個別化でした。
患者さんによって、信頼のおける薬剤師像は違うでしょう。だからこそ、お気に入りの薬剤師を選べる薬局作りが、注目されるかもしれません。
SNSの拡大により、もはや師業も接客業です。
医師が患者に忖度する時代になっているのだから、これからは選ばれる人間を目指さなければならないのだと思います。
では見習うべき接客業のプロフェッショナルとは?客に選ばれる事を常としている職業とは…?
これをヒントに少しずつ理想像を探っていこうと考えています。
https://note.com/chozaikissa/n/nfcc88ee64a01
というわけで、今日は薬剤師の個別化のご提案でした!
ではまた
サポートありがとうございます! 栄養ドリンクに変えさせていただきます!!💪