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ぼくの日常のエッセイ(夜な夜な筋トレ)

 本当に、モチベーションの保ち方がわからない。筋トレを毎日…どころか何かルーティーンとなるものを形成できた試しがない。

 「まずは目標を決めよう、そうすればゴールに向かって走るやる気が出る」という言葉があるが光の速さで飽きがやってくるのだ。本当に嫌な性分である。

 ここでさらりと自分語りをしておくのだが、ぼくは不思議なくらい、ふくらはぎが筋肉で隆起している。脚に特別な筋トレを施しているわけではない。もちろん部活が続いていたときはランニングに勤しんでいたが、同じ条件下で他の部員のふくらはぎが出っ張ってこないところを見るとやはりぼくだけ特別なのかと思えてくる。

 思えば幼少の頃より鹿の脚のような細さとは無縁だった。高校に上がる頃には何故だか山のような肉塊が両脚にぶら下がり、目敏く見つけた同期たちに「ふくらはぎにケツがついている」などといじられていた。

 こんな回想はさておき、早く筋トレをして寝よう。適度な運動は良質な睡眠を誘う。さて、今日のメニューは何にしようかと検索をかけて真っ先に目に飛び込んできた記事のタイトルが、

 「寝る直前1時間に筋トレやランニングなどの激しい運動を行うとむしろ睡眠効率を低下させる」

 というものだった。
 …さて、今日はこのまま寝てしまおうか。

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