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絶滅寸前過ぎて仲間が見つからない『ヘラシギ』の秘策とは。

この広い世界にわずか200羽程度しか存在しない鳥、ヘラシギ。
私たちが目にする白鳥やガンなどの渡り鳥の群れは、仲間同士でわいわい楽しそうですが、数の少ないヘラシギは仲間を見つけるのも大変だろうなと思います。

そんなヘラシギは…

同じ旅鳥で、大きさもよく似た『トウネン』の群れと行動を共にすることが多いようです。

そんな様子をイラストにしてみました。
トウネンが関西弁なのは、名前が関西弁っぽいから?
…というのはさておき。

スズメ程の大きさで、すばしっこく干潟を動き回る群れの中から、ヘラシギ1羽を探し出すことは非常に難しいようです。

とはいえ毎年トウネンの群れと一緒にヘラシギがいないかと楽しみにしている野鳥愛好家の方も多いそうです。
50m以上離れた距離からもヘラシギを識別できる強者もいるとのこと。

今年は何羽ぐらい飛来したのでしょう?
毎年当たり前に見られるようになるといいなぁ。

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