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花束代=ご飯何食分??

【突如はじまった夫婦の会話より】

私「今日、『最終講義』というものを見たんだよね」
夫「何?それ??」
私「大学教授が退官するときの最後の講義」
夫「へ〜」
私「講義が終わった後には花束贈呈セレモニーがあるの」
「…で、そのセレモニーのこと考えてずっとモヤモヤしてる」
夫「どうして??」
私「明日のご飯もままならない人もいるのに、次から次へとあんな風に花束が消費されるなんて…」
「大きな花束が渡されるたびに(ご飯何食分だろう)とか考えてた」

夫「う〜ん、だけど花の生産者さんとか花屋さんのことを考えると…貴重な収入源だよね」
私「あぁそっか、確かに」
「花束の金額に寄附が含まれてたら良くない?」
私「それいいね〜」

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『最終講義』みたいなことがあったら、私のポジションは裏方で花束を注文するような役回り。次の機会では「寄附が含まれてる花束扱ってるとこないかな〜」という観点で探してみようかと考えています。


「花束=豊かさの象徴」っていう印象なので…《花束の代金の中に困窮者への寄附が含まれてる仕組み》がスタンダードになったら良いな〜と考えたりもしました。


※ 今回の内容に対してヒントがあるかも、と思った哲学者マルクス・ガブリエルの動画です。↓


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