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天才は、死に近い場所にいる

【天才は、死に近い場所にいる】と思う。天才とは、天性の才能、生まれつき備わった優れた才能(生まれつき優れた才能を備わった人物)のことである。(Wikipediaより)。



では「死に近い」は??わたしの持論。天才と呼ばれる人々には「生死」より優先順位が高いものがある…おそらく。もっと良い作品を作りたい、もっと良いものを発明したい、もっともっともっと…。没頭しすぎて食事をとるのを忘れたり、体調を崩したり…死に近づいているように見える。



わたしは凡人だ。死が怖い。



わたしは凡人で、死が怖い…けど天才の作り出した作品をとことん味わいたい。生きているうちに出来る限り、良い作品を観て、聴いて、美味しいものを味わって、便利な発明品の恩恵にあやかりたい。浸りたい。驚かされたい。もっともっともっと…。



味わいたい、浸りたい、驚かされたい…けど「死」をも恐れないように見える天才の行動は怖い。…けれど本物を見たいなら、全部ひっくるめて刮目するしかない。本当にスゴイものに出会ったとき、そんなふうに思う。


※この文章を書くきっかけになった本です。







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