「朝、公園でパンを食べたり…」の彼
【新型コロナ流行前】
「お休みの日どうしてた?」長い休みあけのよくある質問に、「朝、公園でパンを食べたりとか…いつもできないことをしてました。」「良かったですよ。」と答えた人がいた。
私は(へ〜なんかいいな)と思った。
そんな受け答えをした彼は人の目を全く気にしない。休日の過ごし方にこうあるべきも無いし、服装にも頓着しない。自分が心地良いか、良くないかが全て。彼の行動は周りの人間をも開放的な気分にさせてくれる。本当に気持ちの良い人だ。
【新型コロナ流行後】
私も本能的に心地良さを求めて…
履き心地の良いウォーキングシューズに足を滑り込ませる。
美味しいサンドイッチをテイクアウトして…
テーブルセッティングの準備。
庭にセットしてみるとそれだけで美味しそう。
新型コロナウイルスの流行が始まってから、「朝、公園でパンを食べたり…」の彼をよく思い出す。まぁ、彼にとってはコロナ前もコロナ後も『自分の心地良さに従う』ということで、心持ちは変わっていないんだろうなと思ったりする。
私はといえば、今になって「朝、公園でパン食べたり…」ってすごくいいじゃん…と気づく。(いろいろ真似させてもらうね。)と心の中で思いつつ彼のことを考える。今頃…さらに心地良く過ごす方法を編み出してるかも?と想像すると…またこっちまで楽しくなる。
もしサポートいただけたら何か体験に使います。そして、それをまた文章にします。